流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

回転部に作用する液体の複雑な自由表面流れ解析の実施結果

2019年05月03日 | 流体機械設計

回転部に作用する液体の複雑な自由表面流れ解析の実施結果です。

クロスフローランナが水の流れで回転している状態の自由表面流れ解析となります。

ランナの出口は空気がある領域となり、水はランナを回転させた後に空気中に排出されますので液体と気体の境界に自由表面流れが存在しており、その状態を流体解析出来ている結果です。

クロスフローランナは横に長い羽根で途中に強化ステー円盤があるために結果図では3つの盛り上がった流れとなっています。

ランナに作用する自由表面流れの形状だけではなくランナへの水の作用によるトルクも計算されるのでクロスフローランナの性能を出すことが出来ます。

このような複雑自由表面流れの解析を色々な装置に対して行えるスキルを有しています。

<今日の流れ>

午前中は散歩をして午後からは会社事務所に出てマシン整備をします。

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