流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

バイク用ツインスーパーチャージャーの設計

2019年05月05日 | 流体機械設計

バイク用ツイン遠心ターボスーパーチャージャーの設計例です。

エンジンからの動力を遊星増速機により回転数を増加して、1軸に対象に配置された吸込み可変案内羽根付きの遠心ターボコンプレッサーが過給を行います。

このツイン遠心ターボスーパーチャージャーは、バイクエンジンエアクリーナの吸込み口に次図のように配置されます。

エンジンの吸気量に加圧が最適化するように遠心コンプレッサー入口のサーボシリンダー駆動可変案内羽根が入口吸気速度と吸気角度を調整します。

それにより遠心ターボコンプレッサーのサージラインがより低流量側に移動することが出来て、バイクエンジン作動への過給効果範囲を広げます。

このバイク用ツインエンジンスーパーチャージャーの適用バイクエンジン排気量は1000CCクラスを想定していますが、次計画として250CC~450CCクラスのエンジン出力を上げる遠心ターボスパーチャージャーを設計してみます。

<今日の流れ>

一昨日からのお腹の調子の悪さをさらに今日は癒す必要がありそうです。

微熱が出たので、どうも何かにあたったのではないかと思われます。

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