全体形状の出来上がった無人機の3次元データを基に、この無人機が飛行する場合の飛行時流れ解析を下図のように開始しました。
上図は、外部流れ解析を開始する場合の解析領域と機体の状態を示しています。
この解析領域は、解析が進展し易くするために、かなり狭い設定を使っています。
また上図は、その機体廻り流れ解析が始まり、その計算が進展している状況をモニタリングしているものです。
この飛行状態では機体の迎え角は、とりあえず0度から始めています。
飛行速度もかなり遅い状態で設定をしており、マッハ流れなどは出ない状態です。
この解析結果が出たら、また報告を致します。
出すべきゴール値としては、機体の抵抗値・揚力値などでしょうか。
それが分かれば必要エンジン推力も計算が可能です。