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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

SolidWorksで良く使う機能 翼形状をロフトで生成

2007年11月29日 | 流体機械設計

流体機械をSolidWorksで設計しているので、翼形状を生成する場合にはロフト機能を使う場合も多くあります。

Swroft01 ロフト機能で滑らかな3次元形状を作成する前に、左図のように数個の曲面上に翼断面形状を3次元面プロファイル形状として作成します。この場合は3つの円筒面にそれぞれ翼形状を投影などを使い準備しています。 

 

Swroft02 準備が出来たらそれぞれの断面形状を指定すると共に、ただ断面形状だけの指定では、曲面がねじれることも多いので、予め作成しておいた3次元パスラインを指定して滑らかな3次元曲面形状とします。 

  

Swroft03 そして出来上がるのが、左図のような羽根形状です。これは軸流型ターボ機械の羽根形状となっています。このようにして、ねじれを持つ羽根でも作成が可能となります。

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