流体機械をSolidWorksで設計しているので、翼形状を生成する場合にはロフト機能を使う場合も多くあります。
ロフト機能で滑らかな3次元形状を作成する前に、左図のように数個の曲面上に翼断面形状を3次元面プロファイル形状として作成します。この場合は3つの円筒面にそれぞれ翼形状を投影などを使い準備しています。
準備が出来たらそれぞれの断面形状を指定すると共に、ただ断面形状だけの指定では、曲面がねじれることも多いので、予め作成しておいた3次元パスラインを指定して滑らかな3次元曲面形状とします。
そして出来上がるのが、左図のような羽根形状です。これは軸流型ターボ機械の羽根形状となっています。このようにして、ねじれを持つ羽根でも作成が可能となります。