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流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

初段帰還型小型衛星ロケット構想の飛行シミュレーション

2019年05月17日 | 宇宙航空産業機械

初段帰還型の小型衛星ロケット構想の飛行シミュレーション結果図です。

2段式の小型衛星用ロケットとして構想しています。

1段目は6トン推力液体ロケットエンジンを5台並べた全推力30トンエンジンです。

2段目は3トン推力の液体ロケットエンジンを持ちます。

この小型衛星ロケット飛行シミュレーションでは次図のように5台のロケットエンジンからガス噴流が噴射している状態での飛行解析となっています。

1段目ロケットの直径は1.6mほどになります。

ロケットエンジンからの噴流の状態は不足膨張になっています。

飛行シミュレーション結果としてロケット表面の圧力分布とロケット外部空間のマッハ数の分布などを見ることが出来ます。

この構想に1段目帰還時用の着陸脚を付け足していく必要があります。

<今日の流れ>

午前中はお問い合わせに回答する作業が中心です。

午後は来客での打ち合わせの予定です。

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