流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

高性能フランシス水車ランナの設計

2014年06月05日 | 流体機械設計

高性能の内容としては最大効率が高く、流量減少時の部分負荷効率も高い、フランシス水車の羽根(ランナ)を次のように設計しました。

2014060401

フランシス水車ランナとしての比速度は低比速度領域になります。

2014060402

高性能化設計可能となったのは、素直な形状を持つ分割翼断面形状の採用と、徹底した性能流体解析による設計改善の結果です。

この記事についてブログを書く
« 超音波流量計による流量測定 | トップ | 衝動型となる特殊蒸気タービ... »