流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

液体ロケットエンジン1軸ターボポンプ式の設計研究

2020年05月25日 | 宇宙航空産業機械

液体ロケットエンジンで1軸ターボポンプ式の設計研究です。

この液体ロケットエンジン設計研究は

〇液体酸素とケロシン燃料を1軸式ターボポンプで加圧して供給するロケットエンジンです

〇ロケットエンジンとしての設計推力は6トンとなります

〇液体酸素とケロシンの噴射器への供給圧力は5MPa以上となります

〇ターボポンプ出口配管には流量に応じた調圧バルブが付いています

〇エンジン本体の推力方向を可変するためのジンバル構造と可動用油圧サーボシリンダが付いています

〇ターボポンプを回転させるタービンは2段衝動排圧式ガスタービンです

〇ケロシン燃料は燃焼部の壁を冷却する通路に供給されて噴射器に達しています

この記事についてブログを書く
« バイク乗車走行時の走行風流... | トップ | 地方地域自給エネルギー供給... »