流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

スケルトンメカ ロボット掃除機 2号機 薄型タイプ の運転時流体解析シミュレーションの結果

2017年06月09日 | 未来製品設計

「スケルトンメカ ロボット掃除機 2号機 薄型タイプ」の運転時流体解析シミュレーションの結果図です。

今回のロボット掃除機運転時の流れ解析シミュレーションでも、掃除機の吸い込みノズル部からサイクロンゴミポッド、吸い込みブロワー、排気後空気流れまで、完全にトータルで流体解析が出来ています。

そのシミュレーション結果により、実際に試作機を造る前にロボット掃除機の性能を知ることが出来ています。

吸い込みノズル部と床との隙間は2mmとして計算しています。

この運転時の吸い込み仕事率は80W程度となっていて、静かな動作音でバッテリーの持ち時間の長い運転状態でのシミュレーションです。

サイクロン部は複雑な形状をそのまま再現してシミュレーションしていますが、サイクロンの発生状況も充分に解析出来ています。

<今日の流れ>

今日も最近ずっと集中して作業している流体機械の構造組設計の続きです。

夕方まで頑張りますが、その後自宅で作業を続けるかもしれません。

最近は自宅での仕事持ち帰りによる作業はほとんどしていなかったのですが、自宅での作業環境の構築に伴い快適に作業出来る状態となり、少しやる気が出ています。