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氷川きよしについて ★ by とねりこ

水木しげるさんが伝えたかったこと

昨日のゲゲゲ忌イベントで入手出来たものが2つありました。
ひとつはクジで当てたぬりかべクリアファイル。
もうひとつは水木しげるさんがご自身戦争体験をもとに描かれた「総員玉砕せよ!」という漫画です。今年の夏に新装完全版が出ていたのがずっと気になっていました。

水木先生は「ゲゲゲの鬼太郎」や数多くの妖怪漫画を描きながら、片時もニューギニア戦線での体験を忘れることがありませんでした。
「聖戦」の名の元に、どれだけ多くの命が軽く扱われたか。死ななくてもいい兵士が戦地で死を強要されたか。

Kiinaはコンサートで必ず「命を大切に!」「相手を受け入れないことから戦争が始まるんです!」と訴えています。
それは恐らくKiina自身の辛い体験からの叫びなのでしょう。そして水木先生は水木先生の地獄のような体験から戦争の愚かさを訴え続けてこられました。

歌声と漫画。方法は異なっていても、何よりも大切にされなければならないのは人間一人ひとりの命と尊厳だという訴えは共通しているように思います。
 
昨日のイベントで「見えんけれどもおるんだよ」を上手に踊っていたのは3歳、4歳児でした(うちの子も上手でした)。
水木先生が亡くなられても「鬼太郎」はそうやってずっと愛され続けるでしょう。
同じように「総員玉砕せよ!」も読み継がれて欲しいと思います。過去の過ちを次の世代が決して繰り返すことのないように。
 

コメント一覧

百日紅
私も朝ドラ「ゲゲゲの女房」は観ましたが、ドラマから水木しげるさんの反戦のメッセージはしっかり受け止めました。
毎年、終戦記念日が近づくと次々と明かされる武器も食糧も無しに見捨てられた戦地の兵士達の悲惨さ。 日本中の無辜の人々が無差別に空爆された事実。原爆投下。そして…私は沖縄の方々にはいつも申し訳ない思いをずっと抱えて生きると思う。 戦争を決定した政治家達には真っ先に自分の家族を前線に送って貰いたい.でも1番大事なのは国民が政治家を選ぶ正しい目を持つ事だと思う。

とねりこさん、お孫ちゃんと楽しいひと時を過ごされたようで良かったですね!
Kiiさんのあの曲が流れる中で、あの鬼太郎のちゃんちゃんこを着て踊るお孫ちゃんを観る。 至福の時間でしたね。 想像しただけで笑みが。
子供の居ない私たち夫婦。 子供がいない事を悔やんだことはありませんが、NHKの子供番組でちっちゃい子たちを観ると二人して「可愛いわねぇ」と 何をしていても手を止めて見入ってしまいます。 時々、いきなり大勢の子供達の中に放り込まれて驚くのか、ボーゼンと金縛りにあったように立ち尽くす子がいるのには大笑いします。 「こういう子も居て良いよね」と二人してホッコリするのも常です。 「皆んな違って皆んな良い。」ですね。 子供の頃のKiinaちゃんもこうだったのかな?
せり
おはようございます。「総員、玉砕せよ!」以前にNHKのドラマで見ました。本当にご自身も片腕をなくされた壮絶な戦争体験が描かれてました。水木先生もkiinaの体験からも他者を思いやり痛みをわかることは本当に大切なことですね。一握りの愚かな人間の行為が多くの無辜の人々の命を奪うことはけっしてあってはならないことです。
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