ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

全中

2014-03-11 17:51:53 | 日記
うちのチームの目標は全中出場です

しかし、時々ひとりひとりがその目標を忘れてしまいます

皆が本気でその目標を達成しようと
その目標に向かって本気で進んでいるでしょうか?

それにしては覚悟を感じません

全中を目指すチームは間違いなく
「何か」を持っています

例えばジュニアの有力選手の集まりであったり

練習環境がとんでもなく整っていたり

練習が異常にハードだったり

練習時間が異常に長かったり



・・・うちは何を持っているでしょう?

何もないのなら作らなくてはいけません

作るには非常に大変で
気の遠くなるような苦労がつきまとうと思いますが
それをしようともしていないのではないでしょうか?

その覚悟があるのでしょうか?

例えば自主的におこなっているナイター練習も
以前は週に2回設定していました
塾などで参加できない選手が
1回でも参加できるようにという配慮でした

今では1回です
参加できない選手も多いです

別に全員参加しろなんて思いません

問題は参加できない選手がどんなことを感じ
どんな行動をとっているかです

「仕方ない」なんて覚悟では
全中の入り口の扉の前にすら立てません


本気で全中を目指すチームが
どれだけの思いで取り組んでるか
わかってますか?

甘やかすのは簡単です
口だけ大きな目標を掲げるのは簡単です

しかし、相手は甘やかしてくれるでしょうか?


勝負の世界です

「練習ができてなくてかわいそう」
なんて思ってくれるわけがありません

何も持っていないチームは
持っているチームの踏み台になるだけです



今日一人の選手が怪我をしました

うちの中で一番一生懸命足を動かしてる選手です

いつでも全力でプレーします

その瞬間を見ていましたが
怪我の仕方が、一昨年のHさんにオーバーラップしました

あの時もとにかく本人は夢中で
思い切りやったうえでの怪我でした

もう少しいいかげんに足を動かしてたり
周りを見る余裕をもちながらプレーしたりしてたら
今回の怪我は防げたかもしれません


しかし、そんな選手は全中なんていけません


練習量が少ないのがわかってるのに

余裕をもちながらやるとか
足も100%でやらないとか

そんな選手が全中を語っちゃダメでしょう
怪我をするのは辛いですが
全力プレーのうえでの怪我です

するならこういう怪我だと思います



2年前、Hさんの全力プレーでの怪我は
他の選手に
勇気と開き直りをもたらしました

それが、全中への最後の扉を開くカギになったと
今でも自分はそう思っています

今回の怪我は皆に何をもたらすでしょう?
逆に言えば他の選手が何を感じたか?です


全中出場

日頃の練習から200%でやらないと
その扉の前にすら立てません



もう一度、確認しましょう

「全中へ行く」


本当に本気の目標なのかどうかを
本気で口にする覚悟はあるのかどうかを