ソフトテニス部日記

最後は真面目が一番強い!

明日からテスト

2012-06-27 21:08:53 | 日記
いよいよ明日からテスト

みんな頑張れ!

チームのみんなは本当に真面目な子ばかりで
今この瞬間にも、一生懸命 勉強に向き合って格闘している子ばかりだと思う

この頑張りが、この真面目さが、
どうか引退後も同じように続くように願うばかりだ

選手が引退して、ちゃらちゃらしたり、いい加減な生活になったりするのが
顧問としては一番つらい
「ああ、一番大事なところを教えられなかった」と思ってしまう

だから、逆に引退しても、自分にプライドを持って
進路に向かって努力できる子を育てていきたいといつも思っている

そういう意味では「引退してからが勝負」
本当の勝負の結果が出るのは「引退後」なのだと思う


テスト前になると、本当に強く感じるのだが
実際の学校生活の中では
テニス部の選手たちとほとんど会わないし、しゃべることもほぼない
今年は担任クラスにも部員は一人もいないし、なおさらである


まあ、あんまりべたべたした関係にすると
勝負の世界では勝っていけないし
自分もそんなに器用ではないので
というか、とんでもない不器用者なので
テニス部の選手とは一線を引いている
また選手たちもこちらに話しかけてくることはない

仲が悪いというわけではないのだが
やはり顧問と選手という関係上そうなってしまう

練習や試合があるときは、緊張感とのバランスもあるし
練習や試合で年がら年中いつも一緒にいるので
それでちょうどいいとは思うのだが

ただ、今のようにテスト前になると
ほとんど選手たちと接する機会がない

今日もほとんどの子の顔を見ることなく
誰とも話すことなく、一日が終わった・・・

いつものことながらしみじみ感じる
「ああ、夏が終わるとこんな感じなんだ・・・」と

テスト前で部活がなくなると、いつもこういった感じになるが
それはあくまで期間限定
しかし夏の大会に負けると同時に永遠の時間として
「それ」が確実にやってくる

今となっては「あと100日!」とか言っていたころが懐かしい

本当にこれが最後の夏

7月25日で終わりになるか?
7月30日で終わりになるか?
8月8日で終わりになるか?
8月20日で終わりになるか?

それはやってみなければわからない
でも、間違いないのは、「負ければおわり」ということ

だからこそ最後は1分1秒も無駄にしたくない!と思う

公務もたくさんあり、正直、仕事としては部活は最後

これからもどれだけ部活を見れるかわからないが
本当に最後の大切な時間、やる気と気合満点で
選手とともにある時間を大切にしていきたい



あさってから部活が始まる
学校行事もない、テストもない

あるのは梅雨だけ・・・遮るものはそれだけだ

いよいよこの時がやってきた
ここからは休みはゼロ、ラストは突っ走る

選手には自分の体調とけがに十分注意してほしい

そして3年生、
・・・次に部活が休みになった時は、すべてが終わっているはずだ


覚悟を持って、頑張るので

頼むから雨降らんといて