某アニメオタクを標榜する元ネット右翼論客、彼について述べたい。
(ここで一切の素材や名前を使用、明らかにしないのは勇気でなく、倫理を優先しているからである)
彼は、アニオタ保守云々という右派サイトを運営し、架空戦記というフィクションを入り口として、右傾化したという。彼はそこでの情報ソースの希薄さからネット右翼に疑義を感じ、左傾したらしいが、今は「中流」を名乗っている。
本ブログを書く過程で、ネットに転がる彼の記事を読んだが、あえて批評するなら量産型の記事であり、内容に果たして重みや個性、本質や問題提起に値する論理はない。彼の習性として、ネット右翼という脆い存在(責任も論理的でもないもの)をに代表される弱者の表現や放言、失言に飛びついて、それを薄い話題性やハンバートハンバートの「国語」の歌詞のような片仮名を使った英語で取り繕っているような点、これがある。
彼の髪型はある意味、彼の分野の先駆者(津田大介氏)の模倣であり、遊戯王というアニメの主人公や
夏祭りの出店やインスタント食品でおなじみの紅生姜が載っかった黒ソースと絡んだ食品
的で、状況に拠れば不快な髪型だ。これを、作家の百田尚樹氏はトイレのモップと称した。
そんな彼が、弱小You Tuberを名誉毀損で訴えた、実の親を精神的虐待で訴えた、長編小説を出した、という。この文章で唯一黒太字の部分は、弱小You Tuber(チャンネル登録者数が数千人規模)の名誉毀損罪の争点にもある彼の髪型を例える食品を言い換えたもの、であり、本ブログが最後まで「彼」という表記を頑なに貫く理由がそこにある。
(ハッシュタグでは現実に即した名称を用いるが)
彼の変節と、どうにかして話題性を呼び込みたいというその精神は一定の評価はされるだろう。その責任は彼のメディア露出にもある。だが、それはただの行動の評価であり、内容の評価ではないということを強く主張したい。
※本ブログは特定の個人の名誉を毀損するものではありません
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