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〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻あらすじ・感想!そこはかとないヤンキー感

〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻あらすじ・ネタバレ感想。
そこはかとないヤンキー感がなつかしくてハマる。
抗争中のヤンキーとたまたま知り合ってしまった優等生のマジキュンラブ。
恋はいろんなことに支障を来す?

〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻

~Love, That's an Understatement~
『ひかえめに言っても、これは愛』2巻 tataraworks
■著者:藤もも
■カバーデザイン:arcoinc
■発行:株式会社講談社
■発売日:2022年6月13日



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〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻登場人物

〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻あらすじ・ネタバレ感想




〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻登場人物 

●  天川理沙 あまかわりさ 
 母と2人暮らし
 真面目で成績優秀な女子高校生
 雨の中、禅を助けてなつかれる
 「人生は自力」がモットー
 最近勉強が手につかなくなる

●  大平禅 おおひらぜん 
 ヤンキー学校[塚田西高校]2年
 理沙に恩返しをしたい
 『お助け券 リサ専用』を理沙に渡す
 家はお寺で姉が2人いる
 「リサの一番になりたい」と勉強

<塚高の禅の仲間>
-1年-
冬慈 とうじ 
 禅に心酔しており理沙が気にくわない

-2年-
龍太郎 りゅうたろう 
 理沙に禅の良い所を教えてくれる
らく 
 脱力系のロン毛で何かしら食べている
不動 ふどう 
 無口でほぼ背を向けており顔が見えにくい
 キャップがトレードマーク
 2巻で帽子を脱ぎちゃんと顏出しした

<そのほか>
観月 みづき 
 [サクラ・ゼミナール]学生バイト講師
 理沙の憧れの人

●冬慈を追うふーみんの仲間達

●禅の2人の姉
●理沙の母



〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻あらすじ 

【そのまえに】1巻あらすじ
「人生は自力」がモットーの女子高校生・天川理沙は、土砂降りの雨の中、喧嘩で怪我をした男子高校生・大平禅を助ける。
その後、恩返しをしたいと言う禅につきまとわれるが、気づけば禅のことが好きになってしまっていた。
ピンチにかけつけてくれた禅に勢いでキスしてしまった理沙は勉強どころではなくなってしまう。


一方、禅は理沙にキスされたことで火がつき、勉強を頑張り始める。
だが、禅が勉強に打ち込み始めたことで仲間達は禅と距離をとり……。
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〖ひかえめに言っても、これは愛〗2巻ネタバレ感想 

昔の番長ってのは、カテゴリーが不良なのに善人でイジメなんかしないのよ。
むしろいじめられている人を助けたりする。
そこはかとなくヤンキー感を演出する学ラン姿がカッコイイ禅は、70年代のアキニタイプのヤンキーだな。
ヤンチャなのに近所のおじちゃんおばちゃんにまで頼られると「おう、任せとけ!」ってお手伝いを引き受ける感じかな?
『お助け券 リサ専用』をその場でちゃちゃっと作ってくれるところを見ても、気っぷが良くて粋だよね。


一方のふーみんは現代のヤンキー。
意地が悪くて陰湿で執念深い。
禅は仲間に慕われているけれど、ふーみんは仲間にすら怖がられている。
懐かしの昭和のヤンキータイプ・禅と、令和の半グレ(の手前)ヤンキー・ふーみんが話し合いで分り合えるはずもなく、そこはやっぱり拳を交えるしかない。
そんなふーみん、2巻では登場せず。
ふーみんは意地が悪いけど、何となく気になるキャラなので出て欲しかった。


最初は留年回避とふーみんから理沙を守る為に始めた勉強会だったが、禅はリサの一番になりたくて勉強を頑張り始める。
だけど、そんな禅を見て仲間達は一緒に勉強を頑張るどころか距離を取る。
理沙中心になった禅が気にくわないのかなと思ったら、禅の足手まといになりたくないってのが本音だった。
理沙は、龍太郎には単語のスペルを重点的に、楽には全部ルビをふってあげ、基礎学力がある不動には応用問題中心にした個別対策ノートを作成する。
各自にノートを作り、しかも楽の分には全てにルビをふってあげるなんて、理沙の面倒見の良さに驚いたわ。


禅は理沙のことをよく武士みたいだと言う。
個別ノートを作ってもらったことで、禅の仲間達も理沙に心を開く。
いつも背を向けていて帽子を目深に被っている不動が76ページから77ページで
「あんた
禅以上の漢気かもな」

と帽子を脱いで
「よろしく
お願いします」

と言ったのには理沙もビックリしてたけど、私もビックリしたわ。
不動、めっちゃ精悍な顔だった。


真面目すぎて言い方もキツイ理沙は、なかなか人の輪に入れないタイプだが、確実にヤンキーの心を掴んでいく。
自分の仲間達も大事にしてくれた理沙に禅は
「あったけぇな
リサは
ほんとに
あったかい女
だな」

(80~81ページ)
と言う。
他人を頼れずなかなか友達も作れない理沙。
だけど、禅はいつも理沙の心が軽くなる言葉をくれる。
禅は将来、良いお坊さんになりそう。


禅とその愉快な仲間達は全員赤点を回避。
だけど、理沙は禅と一緒にいたくてだんだん勉強よりも禅優先になっていく。
スケジュールをきっちり守って勉強していた理沙だけど、このままじゃ勉強がおろそかになるんじゃない?
そんなことにはならないでほしいなぁ。
大丈夫か、理沙?
【つづきは】3巻あらすじ・感想
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☆。・:*:☆。・:*:☆。・:*:☆。

ありがとうございました(人´∀`*)

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