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『遺留捜査』2022(シーズン7)全話あらすじ・感想。糸村(上川隆也)で木ミス幕

上川隆也主演『遺留捜査season7』全話あらすじ・ネタバレ感想、キャストまとめ。
【木曜ミステリー】はブレない不思議ちゃん・糸村(上川隆也)で23年の歴史に幕引きとなる。
2022年7月14日よる8時から放送開始。


『遺留捜査 season7    

Kyoto Prefectural Police Headquarters Special Crime Management and Control Office
主演:上川隆也
毎週木曜日よる8時放送(テレビ朝日系)

※放送予定は変更になる場合があります
『遺留捜査 season7』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks 百合の画像

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『遺留捜査 season7』あらすじとネタバレ感想


『遺留捜査 season7』キャスト

 ※ゲストは各話に記載



【木曜ミステリー】とは 

【木曜ミステリー】はテレビ朝日系列のテレビドラマ枠である。
主に京都を舞台にしたドラマをテレビ朝日と東映が製作。
毎週木曜日よる8時~8時54分の時間帯に1作品あたり6話~8話程度とやや少ない話数で放送された。
1991年1月から放送が始まり、2022年9月に幕を下ろす。
最後の作品は、『遺留捜査 season7』(2022年7月クール)。

『京都迷宮案内』『おみやさん』『京都地検の女』などは2010年代にシリーズが終了している。
『科捜研の女』は、1999年から21シリーズ、『遺留捜査』は2011年から2022年まで7シリーズ、『警視庁・捜査一課長』は2016年から6シリーズ継続している。
『科捜研の女 11』の第1話(初回スペシャル)と『新・科捜研の女』(第8話)が木曜ミステリー枠の歴代最高視聴率17.1%を記録している。



『遺留捜査 season7』キャスト 

<京都府警特別捜査対策室 通称“特対”>
糸村聡とむらさとし(上川隆也)
 season4で警視庁から京都府警へ異動
 遺留品や被害品に偏執的にこだわる
 突き抜けたマイペースで空気はよまない
 決め台詞「僕に3分だけ時間を下さい」
 だが3分で済んだためしはない

佐倉路花さくらみちか (戸田恵子)
 室長代理
 京都生まれの京都育ち
 父は太秦で有名な大部屋俳優
神崎莉緒かんざきりお (栗山千明)
 相棒・糸村の変人ぶりに振り回される
 大食い
雨宮宏あまみやひろし (永井大)
 文武両道で一見完璧そうだが本番に弱い
 逮捕術は京都府警でも随一の実力者
沖田悟おきたさとる (戸塚純貴)
 season6で所轄から京都府警本部に異動
 特対の新メンバーになった若手刑事
 実力以上に自己評価が高い

<京都府警科学捜査研究室>
村木繁 むらきしげる (甲本雅裕)
 警視庁・科捜研の係官で糸村とは腐れ縁
 1年の期限付き人事交流で京都へ来た
 好きな人ができ京都残留を希望
 未だ警視庁には帰らず
滝沢綾子たきざわあやこ (宮﨑香蓮)
 京都府警の科捜研の研究員
 村木が糸村に振り回されるとしわ寄せが…

『遺留捜査season7』主題歌 小田和正

♪やさいい風が吹いたら ♪小さな風景
♪風を待って



『遺留捜査7』第1話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
防災に特化したベンチャー企業[京都レスキューサービス(KRS)]の社長・吉原弘樹(阿部亮平)の遺体が、山間の渓流で見つかる。
事件の夜、吉原は京都市内で発生した集中豪雨の中、登山客を捜索中に何者かに襲われたようだ。
臨場した京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は、吉原の手首に巻き付けられた『レスキューホイッスル』に気づく。
吉原は首から古いホイッスルも下げており、糸村は疑問を抱く。

吉原が捜索していた男・本庄勇治(咲田雄作)の行方がしれず、特対は本庄を吉原殺しの容疑者として捜査を開始する。
捜査線上には、吉原と経営方針で対立していたKRS副社長・星野菜美(佐津川愛美)や避難所に居た吉原と接点がある大学生・五条慶太(押田岳)らが浮かんできて……。

『遺留捜査7』第1話ゲスト

[京都レスキューサービス(KRS)]社長・吉原弘樹(阿部亮平)
KRS副社長・星野菜美(佐津川愛美)
KRSチーフ・大場和也(松本享恭)
KRS営業部長・須藤恵(八代みなせ)
行方不明になった本庄勇治(咲田雄作)
避難所に居た大学生・五条慶太(押田岳)
管理センター管理人・中村哲(岡大介)
星野菜美の父親・星野一男(中原丈雄)
買収相手[壮日保障]・三好彰(松木賢三)
レスキューホイッスルが消防で使われていたと教えてくれる店員(中村彩実)
レスキュー・尾形(柴田善行)
故人/レスキュー・五条孝雄(蔵原健)

●感想
い、いつの間に…糸村聡(上川隆也)ったらドローンのライセンス取ったの?
そして、糸村は興味を持ったら何にでも首を突っ込みトライする。
【ロープブリッジ救出】の訓練を体験。
地上約7mの高さなんて足がすくんでしまいそうだけど、上川さん自身も何にでも興味がある人なんじゃないかな?
躊躇せずやってのけたそうだから。

知らなかったな、『遺留捜査』シリーズが東日本大震災後に「被害者の最後の声を伝える」をコンセプトに始まったとは。
だから糸村は遺留品にこだわるのか。
ただの不思議ちゃんだと思ってたよ。



『遺留捜査7』第2話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
[京都レスキューサービス(KRS)]の社長・吉原弘樹(阿部亮平)が殺害された数日後、副社長・星野菜美(佐津川愛美)の父親・一男(中原丈雄)が自宅で亡くなっているのが見つかった。
刑事・糸村聡(上川隆也)は、現場にあった手作りキャラメルに興味を抱く。
そのキャラメルはワサビが使われていた。

現場には、吉原殺しを告白した一男の遺書が残され自殺と思われたが、糸村がある物証を見つけ、一男が殺害された可能性が浮上。
連続殺人事件として捜査が始まる。
その矢先、一男がひた隠しにしてきた衝撃の事実が発覚し……。

『遺留捜査7』第2話ゲスト

KRS社長・吉原弘樹(阿部亮平)
KRS副社長・星野菜美(佐津川愛美)
幼少期の星野菜美(矢野詩)
星野菜美の父親・星野一男/小野寺修(中原丈雄)
KRSチーフ・大場和也(松本享恭)
KRS営業部長・須藤恵(八代みなせ)
買収相手[壮日保障]・三好彰(松木賢三)

小説家・戸郷慎之介(下條アトム)
星野一男の友人・森木勇平(国木田かっぱ)
[ファクトニュース]編集長・西山裕己(板倉チヒロ)
星野一男の担当編集者・三井圭介(三角園直樹)

児童養護施設[心風園]職員・菅沼賢一(関秀人)
料理教室の先生・大越芽衣(小松杏)
[大越わさび農園]経営者で大越芽衣の兄・大越保(満腹満)
小野寺修の亡くなった妻・小野寺亜由美(松島紫代)
本物の星野一男(北村友希)

●感想
毒殺なのに星野一男(中原丈雄)こと小野寺修宅の冷蔵庫にあったワサビ入りキャラメルを食っちまう糸村聡(上川隆也)。
チャレンジャーどころじゃない{{(@_@)}}

倍率100倍の一等地のマンションに当選しウッキウキの科捜研の村木繁(甲本雅裕)は、糸村が警視庁に帰ると聞いて涙する。
何だかんだ言って糸村のこと大好きじゃん。
でも、糸村は単なる研修に出席するだけ。
落ち込みすぎてマンションの手付金を払い忘れた村木は権利喪失。
村木さんらしいオチだわね(~_~;)



『遺留捜査7』第3話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
人通りの少ない路地で若い男性の遺体が発見される。
被害者は少年時代に、京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の佐倉路花(戸田恵子)に逮捕された山下駆(入江甚儀)だった。
駆は、佐倉の支援もあって更正し清掃員として働いていた。
糸村聡(上川隆也)は、駆の財布の中から『テンソーデン』チョコレートのおまけのキャラクターカード“アメノミナカヌシ”を見つける。

まもなく、事件当日、現場近くの料亭[東山つるま亭]で駆が見合いをしていたという情報が浮上するが、調べてみると料亭にいたのは[井野脇出版]の副社長・井野脇透(入江甚儀)だと判明。
駆と透は双子で幼い頃は児童養護施設[星っ子ハウス]でともに暮らしていた。
しかし、透だけが出版社を経営する井野脇夫婦に引き取られたと言う。

『遺留捜査7』第3話ゲスト

被害者・山下駆(入江甚儀)
出版社の副社長・井野脇透(入江甚儀)
刑事(森乃阿久太)
透の義理の叔父・井野脇哲明(平野貴大)
透の義父・井野脇治和(蘇我廼家八十吉)
[東山つるま亭 ]従業員(七海薫子)
透の見合い相手・岡部真矢子(若草)
駆と透の実父・野島友彦(住田隆)
小学生の駆・透2役(中須翔真)
駆の勤務先[洛央クリーン]社員(木村康志)
[ポコラ製菓]の人(下元佳好)

●感想
遺留品の“アメノミナカヌシ”カードに印刷された[ポコラ製菓]のロゴの色が印刷ミスで緑色だったことから、駆(入江甚儀)は弟を想いはしても妬んでいなかったと推測する糸村(上川隆也)と路花(戸田恵子)。
エラーカードは4月21日に回収された為、それ以降ロゴが緑のカードは入手不可能。
そこまで調べてもらったとしても、実の父親が生粋のドロボーである以上、井野脇透(入江甚儀)のこの先の人生には何やかんや翳りが生じる気がする。
またお見合いをするかもしれないけどうまくいくと思えない。
ひたすらに頑張るしかないよなぁ。
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『遺留捜査7』第4話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
子供向け体操教室のインストラクター・川井公一(堀井新太)が、教室内で遺体で発見される。
前夜、何者かに突き飛ばされ、鉄棒で後頭部を強打したと思われる。。
京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は、被害者のデスクから「合格祈願」と書かれた鉛筆を見つけ、その鉛筆についた傷の原因を探り始める。

糸村は川井の部屋を訪れた小2の少女・富池万理華(小山紗愛)と出会う。
万理華は幼稚園の頃に川井に体操を習っており、教室を辞めてからも川井と“交換ノート”を交わしていると言う。
しかも、川井は万理華の母・琴音(前田亜季)の交際相手だと打ち明ける。
琴音に事情を尋ねると、川井とは1カ月ほど前に別れたと言うのだが……。

『遺留捜査7』第4話ゲスト

体操教室インストラクター・川井公一(堀井新太)
小2の少女・富池万理華(小山紗愛)
万理華の母・富池琴音(前田亜季)
富池琴音の父親・富池徳男(坂西良太)
インストラクター・若田部恵子(阿南敦子)
インストラクター・寺島慎吾(古見時夢)
琴音の妹でストーカー殺人被害者・富池瑞穂(笠間優里)
巫女さん(大石彩未)
主婦(栗本真愛)

●感想
好青年に見える体操教室インストラクター・川井公一(堀井新太)は過去に富池琴音(前田亜季)の妹・瑞穂(笠間優里)にストーカー行為を働き、仕舞いには殺してしまっていた。
そう思い込んだ富池親子。
やっちまったよ。
実は発達障害で字が書けなかった川井。
そう言えば、トム・クルーズもそうだっけ?

「死んで当然の人間なんかいませんよ!」
と佐倉路花(戸田恵子)は言うけど、こういうきれい事台詞を耳にする度、「そうかぁ?」と思ってしまう。



『遺留捜査7』第5話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
路地裏の大型ゴミ箱に男性の死体が遺棄されているのが見つかった。
被害者は、人気フリマアプリ[ヌボル]を運営するベンチャー企業の創業者・平中智樹(田中俊介)と判明。
平中は、1週間前に3年ぶりにシンガポールから帰国したようだった。
京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は、平中のジャケットの胸ポケットから、先端に小さな穴が開いた細長いプラスチック片を見つける。

平中は10年前に、現社長・若尾峻(石黒英雄)によって会社を追い出された身。
折しもヌボルは個人情報流出が取りざたされ利用者離れが加速していた。
ちょっとして平中は、危機に陥ったヌボルを若尾から取り戻そうと帰国したのか?
そんな中、糸村達は平中が帰国した夜に、若尾の妻・恵美香(小宮有紗)と会っていたことをつかむ。

『遺留捜査7』第5話ゲスト

被害者/[ヌボル]運営会社創業者・平中智樹(田中俊介)
[ヌボル]運営会社現社長・若尾峻(石黒英雄)
若尾峻の妻・恵美香(小宮有紗)
[ヌボル]専務・植木翔吾(青柳尊哉)
顧客情報漏洩の濡れ衣でクビにされた[ヌボル]社員・木口和哉(中村凛太郎)
[ピーチャオ]店主(行澤孝)
恵美香の父親で[RISER]社長(峰蘭太郎)
[ヌボル]受付嬢(堀くるみ)
ホテルスタッフ(山中正樹)

●感想
沖田(戸塚純貴)ったらマッチングアプリに村木繁(甲本雅裕)の名で登録してたなんて、イカンやろ、それ(((*≧艸≦)。
それで本当のお付き合いが始まったらどうするの?
偽名です、なんて白状したらフラれるよ。
それ以前に刑事が偽名で付き合おうなんてダメじゃん。

「僕に3分だけ時間を下さい」
つって糸村(上川隆也)が若尾峻(石黒英雄)を連れてったのは山だからね。
3分で行けないじゃん。
ルアーの話、谷まで行かんでも良くね?
ホントにもうマイペースなんだからぁ。



『遺留捜査7』第6話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
高級有料老人ホームのスタッフ・内藤明日香(高田里穂)が公園の階段から突き落とされ亡くなっているのが見つかる。
死因は脳挫傷。
首に索状痕があり、転落する直前に何者かに首を絞められたようだ。

京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は、遺留品から左右それぞれ2枚重ねになった軍手を見つける。
軍手の焦げた指先から抹茶の香りがした。

捜査を始めたところ、明日香はホームの入居者・磯貝早苗(藤真利子)と親子のように交流していたことが分かる。
そして、明日香と同じアパートの住人から、事件当夜、交際相手らしき男性が彼女の部屋の前で待ち伏せしていたという情報を得る。

『遺留捜査7』第6話ゲスト

被害者/高級有料老人ホーム[プレザンコミューン洛西]のスタッフ・内藤明日香(高田里穂)
ホーム入居者・磯貝早苗(藤真利子)
故人/早苗の娘・磯貝美希(大出菜々子)
磯貝早苗の弟・弓永健一郎(ミスターちん)
[パティスリーD]元オーナー・松谷大樹(唐橋充)
内藤明日香の彼氏・大森隼人(小堀正博)
喫茶[さわらび]の奥さん(朝井千景)
[プレザンコミューン洛西]職員・前田良和(お宮の松)

●感想
磯貝早苗(藤真利子)は、お金があっても全く幸せそうに見えない。
まず、弟・弓永健一郎(ミスターちん)が馬鹿すぎるわ。
親兄弟でも100万円貸してほしいなんて言う輩はダメ。
挙句、遺産をあてにして姉の死を待ったり、姪に手を掛けるとは呆れる。

京都で撮影されている『遺留捜査』のロケ地として登場する観光スポットには、紅葉が綺麗な名所もたくさん。
主要キャストがおすすめ&気になる紅葉スポットやロケ地をご紹介するコラボ本が発売されるよ。



『遺留捜査7』第7話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
不動産会社を営む細野茂雄(渡辺裕之)が事務所で殺害されていた。
細野は、最近ある動画がSNSに拡散され炎上していた人物だ。
細野が暮らす高級住宅街に、罪を犯した少年少女が更生の為に通う“児童自立支援センター”の建設計画が持ち上がり、反対派の細野は差別的な発言を口にしたことで批判を浴びていた。

臨場した京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は、細野の左手の爪だけが短く切られていること、また着衣のポケットから巻き爪用の爪切りが見つかったことに疑問を抱く。
糸村達は、細野と対立していたセンター建設推進派メンバーを捜査し始める。

建設会社の営業本部長や、センターの設計を手がけた建築士・杉崎涼介(一ノ瀬颯)などに事情を尋ねるが、爪切りのことは誰も分からない。
そんな中、細野が非行少年達を憎む理由が明らかになり……。

『遺留捜査7』第7話ゲスト

不動産会社オーナー・細野茂雄(渡辺裕之)
若き建築士・杉崎涼介(一ノ瀬颯)
細野の妻・細野香織(舟木幸)
事故死した細野紗弥香(田中心彩)
バイク事故を起こした山本仁(荒井敦史)
建設反対派・矢島修造(広島光)
建設会社の営業本部長・黒沢辰夫(いわすとおる)
エクササイズコーチ・ミスター中野(中野ひろゆき)
剣道教室の先生・高橋洋平(北川裕介)
細野の行きつけの喫茶店店主(浅田祐二)

●感想
渡辺裕之さんは5月3日にお亡くなりになられました。
ご冥福をお祈りします。

******** ********

村木(甲本雅裕)は、学生時代は剣道部主将で、面をつけると性格が変わる。
糸村(上川隆也)と竹刀を交えた剣道対決はカッコ良……くならないのが村木さんだよね~、あははん┐(´▽`;)┌

左拳を握りしめるだけのアンガーマネージメントってホントに効くのかねぇ。
そのまんまパンチに繋がりそうだけど。



『遺留捜査7』第8話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
アパートの一室で住人の楠見武(徳井優)が絞殺されているのが見つかる。
京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は、楠見の手に透明な糸のようなモノが握られているのに気づく。

まもなく、楠見の指紋が未解決強盗事件の容疑者のものと一致したことが判明。
7年前、ある夫婦宅に押し入った強盗は宝石類を奪って逃走するが、心臓に持病を抱えていた被害者の妻がショックによる発作で命を落とした、という事件で、雨宮宏(永井大)が捜査を担当していた。

雨宮は、7年前の事件の際、ジョギング中に悲鳴を聞いて被害者宅に助けに入り負傷した青年・宮平瞬(玉城裕規)を思い出す。
現在、焼きとり店で働く宮平はその時の怪我が原因でボクサーとして夢を諦めることになった。
しかも、楠見は宮平が働く店の常連客で……。

『遺留捜査7』第8話ゲスト

被害者/楠見武(徳井優)
焼き鳥店のバイト店員・宮平瞬(玉城裕規)
強盗被害者・嶋野駿夫(児玉頼信 )
嶋野駿夫の妻(鈴川法子)
酒屋の娘・柴崎奈々美(尾本祐菜)
司法書士・大沢隆(佐渡山順久)
宮平瞬の母親(泉知奈津)

●感想
2.5次元舞台俳優の玉城裕規さんは、確かに舞台映えしそうなお顔立ちだわね。
2.5の舞台って見たことないんだけどどんな感じなんだろう?

村木(甲本雅裕)は今日も絶好調で壊れてんなぁ(笑´∀`)
でも、このドラマで一番好きなキャラ。

嶋野駿夫(児玉頼信 )、杖ついてるじーちゃんなのに超~元気じゃん(゜◇゜)
ボクサー志望だった青年・宮平瞬(玉城裕規)をぶん殴るパワー。
嶋野は妻を10年前に火事で殺そうとして失敗し、7年前に再チャレンジで死に至らしめるけど、そこまで殺したい相手と数年でもともに生活していた神経は理解不能だわ。

ところで、柴崎奈々美(尾本祐菜)のタンクトップの透け感が気になってたまらなかったのは私だけだろうか(^^ゞ
もう一枚着てほしかった。



『遺留捜査7』第9話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
インサイダー情報を不正売買しているダークウェブサイトの組織“土竜(もぐら)”を追っていた二課の刑事・氷室翔太(崎山つばさ)が刺殺された。
京都府警特別捜査対策室 通称“特対”の刑事・糸村聡(上川隆也)は氷室が所持していた金のチェーンが気にかかる。
氷室は、ここ数日の間に舞妓の葉月(森日菜美)や元警察官の警備員・岩瀬隆介(津田寬治)に会いに行っていたことが分かる。
事情を聞いたところ2人とも土竜のことも金のチェーンのことも知らないと言う。

氷室が過去の通り魔事件の捜査資料を頻繁に閲覧していたことも判明。
特対メンバー達は、政界にも太いパイプを持つ大病院の院長・物部泰弘(高橋英樹)につきあたり……。

『遺留捜査7』第9話ゲスト

被害者/二課の刑事・氷室翔太(崎山つばさ)
舞妓・葉月/小畠鈴乃(森日菜美)
元警察官で[京都ガードサービス警備]警備員・岩瀬隆介(津田寬治)
置屋の女将・江本みどり(日髙のり子)
二課の課長・神代修馬(浜田学)
舞妓・柚葉/柳紗千子(中村友香)
土竜から情報を買った特殊詐欺犯・比嘉直人(佐々木誠)
氷室が逮捕した特殊詐欺犯・諸橋葵(水沢エレナ)
[京都ガードサービス警備]大盛(野田晋市)
5年前の通り魔・沢村直哉(渋谷謙人)
通り魔被害者で小畠鈴乃の母・妙子(藤田瞳子)
限定懐中時計購入者(多賀勝一)
懐中時計と金の鎖を売った店主・下田春樹(平岡秀幸)
入院している子供・香奈(村上蘭)
[物部総合病院]院長・物部泰弘(高橋英樹)

●感想
沖縄旅行をとーーーーっても楽しみにしていた科捜研の村木(甲本雅裕)。
被害者が神崎莉緒(栗山千明)の後輩じゃあなぁ、鑑定するしかないわな。
果たして無事に沖縄へ旅立てたのだろうか。
徹夜仕事で放心していたけれど、飛行機に間に合わないんじゃ……。

めっちゃ悪~い感じで高橋英樹さんが登場。
土竜との関わり以外に、まだヤバい事がありそうな雰囲気だな。
氷室翔太(崎山つばさ)の上司・神代修馬(浜田学)も怪しげだけどね。
そう思わせておいて~ってパターンかな?



『遺留捜査7』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
組織犯罪対策二課の刑事・氷室翔太(崎山つばさ)が殺されて数日後、元警察官の岩瀬隆介(津田寬治)までもが何者かに刺されてしまう。
岩瀬が倒れていた場所には、小さな折り鶴が落ちていた。

インサイダー情報を不正売買するダークウェブサイトの組織“土竜”を追っていた氷室と、5年前に婚約者を殺した通り魔殺人犯の沢村直哉(渋谷謙人)のことを調べていた岩瀬は、最近、頻繁に連絡を取り合っていた。
京都府警特別捜査対策室 通称“特対”のメンバーは、氷室と岩瀬を襲った犯人は同一人物で、更にその人物こそが土竜ではないかと考える。

そんな中、科捜研の村木繁(甲本雅裕)から、折り鶴から思いもよらぬ人物の指紋が見つかったという連絡が入る。

『遺留捜査7』第10話ゲスト

被害者/二課の刑事・氷室翔太(崎山つばさ)
元警察官で[京都ガードサービス警備]の警備員・岩瀬隆介(津田寬治)
5年前の通り魔・沢村直哉(渋谷謙人)
二課の課長・神代修馬(浜田学)
特殊詐欺犯・諸橋葵(水沢エレナ)
病院長・物部泰弘(高橋英樹)
物部院長の娘・物部遥(しまずい香奈)
元外務大臣・三窪保(大石吾朗)
元解剖医・芝浦文雄(中川浩三)
証言を偽ったホームレス・菅(本山力)
沢村の大学の同級生・仁科(竹田和哲)
外務省の職員・椎名麻実(寒川綾奈)
物部遥の友達で医師の風間由里(笠原千尋)
清掃員・吾妻今日子(大林菜穂子)
舞妓の葉月/小畠鈴乃(森日菜美)
【回想】小畠鈴乃の母・妙子(藤田瞳子)

●感想
沢村直哉(渋谷謙人)は通り魔殺人犯で“土竜”と名乗る特殊詐欺犯だが、元々は心優しい青年だったのね。
ボランティアで危険な国へ行きPTSDになり、外務省の内々定を取り消され、挙句通り魔になった。
良いことをしようとしていたのに大罪人になってしまって気の毒に思うけれど、だからって殺人はいかんよ。
三窪(大石吾朗)への復讐にしても他にやりようがあるだろうと思う。

村木(甲本雅裕)さんは沖縄へ行ったかと思いきや、空港ロビーでうたた寝をしてしまい飛行機に搭乗し損ねた。
村木さんらしい。
あんなに楽しみにしてたのに。
でも、村木さんのデスクの上には既に沖縄土産がいくつもあるから諦めつくか。

糸村(上川隆也)が“特対”の部屋を出る前に不自然なくらい部屋を見ていたのは、もうこれで終わりですよ、という名残惜しさを表していたのかしら?
終わるのは【木曜ミステリー】枠であって、『遺留捜査』シリーズ終了とは言ってない気がするんだけどね。
シーズン7の最終回サブタイトルは「最終回! 糸村、最後のメッセージ」だったけど、実はシーズン3~5の最終回もサブタイトルに「最後」とつけられていた。
『科捜研の女』も枠変更して継続してるし、『遺留捜査』も続いてもおかしくない気がするわ。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
テレ朝さんのHPを見ても、「木曜ミステリーの最後を飾る『遺留捜査』」という書き方ですし、高橋英樹さんの登場も「木曜ミステリーのファイナルに相応しい」みたいな書き方で紹介されています。
『遺留捜査』の最後というより木ミスの終わりを強調しているような気がするので、別枠か2時間ドラマで継続するのではないかなと期待しています。
もうちょっと翔んでる村木さんが見たいです(笑´∀`)
kussame-2005
終わりましたね。
最後の糸村さん、ちょっとためがありましたよね。
いかにもという終わり方ではないのがまたこちらにいろいろ想像させる。

寂しいー寂しいー寂しいー( ノД`)シクシク…
遺留捜査の空気感が好きだったんですよ・・・
本当に寂しい。
遺留捜査、別枠で続いてほしいです。
tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
そうなんですよね、あの後「例え人を殺したとしても」的なことをおっしゃってたので、納得できんなと思いました。
kussame-2005
はい、私も4話の佐倉さんのセリフ、う~ん・・・それはどうかなぁ、と。
tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
木曜ミステリーを見始めたのは『京都地検の女』にハマったからです。
「これ、主婦の勘d(^-^)!」の決め台詞が好きでした。
結局最後までだんなさんが出なかった(携帯の待ち受けは阿部寛さんでしたが)のが今だに気になってます(~_~;)
kussame-2005
木曜ミステリー終わってしまうのですね。
再放送で観るようになった『京都迷宮案内』『おみやさん』『京都地検の女』、大大大好きでした。

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