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ジャンゴ

2007-09-17 12:10:25 | Weblog
休みに映画観てきました。


ネットでやたら評判のエヴァと、多分全員無視だと思われるスキヤキ・ウェスタン ジャンゴ。



エヴァは・・・
「もう楽しみで楽しみで仕方ない!!だから行こう!!」というM氏に迫力負けし、B氏と見に行くことに。遅刻してすいませn


内容は昔の見たこと無い人は置いてきぼりです。絵が綺麗だなぁと思ったくらいかなぁ。
宇多田の歌は良いと思いました。とりあえずipodに放り込んでます。

内容が既に時節にあってないのかね。
ある程度有名になったものって、古典芸能になってると思うんですよ。誰でも知ってる、みたいな。
二次創作かそれに近い物が溢れてしまい、既に古典そのものを観たくなくなっているんですよね。

古典を作り直す必要は無い、とは言いません。
ゲームなんかのリメイクは当然ありますし、遊びやすく、わかりやすくするのは必要です。新しい客層を得られるのであればドンドンやるべきです。
ただ、あんまりスパン短く出されても・・・とは思うんですよ。
初代のガンダムくらい古くなると、今作り直してもいいんじゃない?とかは思います。反論する人いそうですけど、作り直すのってそれくらいなんじゃないかなとか思いました。
デビルマンの映画とか。

まぁ色々書きたいのですが、話や映像的にラーゼフォン、ゼーガやイノセンスなど他多数を見た後だと、もうなんとも言えず、作り直しても古臭く感じたのもあるやも。何一つ求めているものがありませんでした。

この歳になると、商売っ気を出さざるを得ない点なども見え隠れし、大変なんだろうなぁとか考えて見てしまっていました。
観ようかどうか迷ってる人ならようつべで良い気がします。





さて、そんな誰でも感想言えそうなのはいいんですが、問題はこっち。ジャンゴ!

全てジョークで作られている、良い意味での馬鹿映画です。

話の内容は以下(wikipedia参照)

源氏と平家が戦った壇ノ浦合戦から数百年後。
源氏と平家はすっかり落ちぶれてしまい、今は双方共にギャングに成り果ててしまっていた。白の源氏ギャングのリーダー源義経と、赤の平家ギャングのリーダー平清盛は、とある寒村に眠るといわれる宝をめぐって激しい対立を続けていた。
そんなさなか、ひとりの凄腕ガンマンが現れる。彼をめぐっての対立が、やがて複雑な事態に進展する。


ごめん、これだけ読むと黒澤明の映画だわwww

名前の元ネタから既に問題がある通り、パロディやらギャグやら満載です。が、案外普通にカッコよく西部劇してる面もあり、ストーリー自体は真面目に進んだりしますが、建前だけですなw
とりあえず香取慎吾をクエンティ・タランティーノが撃ち殺すという、もうどこから突っ込んでいいのかわからん予算のかけ方に脱帽。ていうか桃井かおり、良い役貰いスギ。

あと、スキヤキ関係ネェww

面白いのは海外の映画祭に出すために、参加者全員が英語で喋っている点。しかもトレーニングをあえてさせなかったらしく、英語の成績が悪かったイッパイアッテナですら英語が聞き取れるという凄まじいカタカナ英語っぷりを皆が披露してくれます。

余りのはっちゃけぶりに、映画批評では酷評だそうですが、この映画が一般に受け入れられるような日本には住みたくないwww
海外の映画際に一応持っていったら、観客ドッ引きだったそうです。
まぁ、、、腹から血が出ているのを自分で確認して、「なんじゃこりゃぁぁぁ!!」という一連の流れを理解できない人に面白さは伝わらんだろwwww

ジョークをジョークとして面白く受け入れなければこの映画面白くもなんともありません。

ニコニコで「30時間連続で聞いてるけど中毒性は全く感じないぜ」という言葉をどう受け取れるかで評価が変わってくる作品だと思いますw


余裕で200人規模の館内に20人くらいしかいなかったんですが、激しく満足。



一応全国公開してるので、暇をこさえてどうしようもない人は観にいってみたらいかがッスかね?
面白くなかったぞゴルァという台詞を楽しみにしていまs

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