放課後の職員室での会話。
学年主任「今日の○組は落ち着きがなかったわね。」
たろお 「担任の先生が出張でしたからね。」
学年主任「いつもだと,ガツンと叱られるから,
今日は羽を伸ばしていたのでしょう。」
若い先生「そうなるのが怖くて,
普段はギュッと締められないんですよね。」
たろお 「・・・・・。」(それは違う気が)
まだまだ,
本校半年の新参者は口出ししませんでしたが,
普段のしつけ以上に,
‘自習時のシステム作り’が大切なんですよね。
私のクラスでは・・・
(1)「担任がいる時には,私が責任をとれるから。」と,
ある程度羽を伸ばすことも認める。
(2)逆に,
「担任がいない時の様子こそ,クラスの真価が問われる。」
と,洗脳しておく。
(3)それでもダメならシステム発動!
①「無駄口」「立ち歩き」「ふざける」以上3点に該当した場合,
代表の児童が黒板に氏名を書く。
②さらに続けるなら,1画ずつ「正」の字を書いていく。
③静かに自習をしていたら,1画ずつ消していく。
④代表児童が3点に該当した場合,
他の児童がノートの隅に記録しておく。
⑤私が教室に戻ってから,弁明を聞く。
⑥正当な理由が認められなかった場合,
「5分間×『正』の1画分」だけ,休み時間を取り上げる。
(注)信頼関係ができる前に休み時間を取り上げてしまうと,
「俺たちの大切な時間に手を出すな!」と,
暴動が起こります
最初はこんな状態でスタートしましたが,
今では,自習の補充に入ってくださった先生方からも,
「明るい」「お利口さん」「しつけられている学級」
と評判です
気持ちとルール。両面からのしつけが大切なんですよね
学年主任「今日の○組は落ち着きがなかったわね。」
たろお 「担任の先生が出張でしたからね。」
学年主任「いつもだと,ガツンと叱られるから,
今日は羽を伸ばしていたのでしょう。」
若い先生「そうなるのが怖くて,
普段はギュッと締められないんですよね。」
たろお 「・・・・・。」(それは違う気が)
まだまだ,
本校半年の新参者は口出ししませんでしたが,
普段のしつけ以上に,
‘自習時のシステム作り’が大切なんですよね。
私のクラスでは・・・
(1)「担任がいる時には,私が責任をとれるから。」と,
ある程度羽を伸ばすことも認める。
(2)逆に,
「担任がいない時の様子こそ,クラスの真価が問われる。」
と,洗脳しておく。
(3)それでもダメならシステム発動!
①「無駄口」「立ち歩き」「ふざける」以上3点に該当した場合,
代表の児童が黒板に氏名を書く。
②さらに続けるなら,1画ずつ「正」の字を書いていく。
③静かに自習をしていたら,1画ずつ消していく。
④代表児童が3点に該当した場合,
他の児童がノートの隅に記録しておく。
⑤私が教室に戻ってから,弁明を聞く。
⑥正当な理由が認められなかった場合,
「5分間×『正』の1画分」だけ,休み時間を取り上げる。
(注)信頼関係ができる前に休み時間を取り上げてしまうと,
「俺たちの大切な時間に手を出すな!」と,
暴動が起こります
最初はこんな状態でスタートしましたが,
今では,自習の補充に入ってくださった先生方からも,
「明るい」「お利口さん」「しつけられている学級」
と評判です
気持ちとルール。両面からのしつけが大切なんですよね
システム作りと信頼、ビジネスの世界でも全く同じです。
俺の周りにもシステムを作らず、信頼もせずに社員の文句ばっかり言ってる社長さんがいますわ。
そういう人は社長じゃなくて一社員と同じ器なんですよね。
学校なら生徒と同レベルな教員。
それを理解できない人は社長や教員に向いてないんです。
「教頭=部長」
「教務主任=課長」
「学年主任=係長」
・・・
担任は「班長」というところでしょうか?
それでも,それなりの「器」が必要ですよね
社長=担任の先生
専務=委員長(生徒)
部長=グループ長(生徒)
社員=生徒
の方が説明がつくと思います。
担任は,一国の主ほどの存在なんですね。
自覚します,はい