多古 城あと整備日記

2、観光地を 見える化

マーケティングの道筋として 「見える化」 があります。
まず家がT字路の突き当りなので、「日本寺(にちほんじ)はこっちですか?」と良く道を聞かれます。 そのため、案内板を設置して見える化をはかりました。 夜は案内と防犯のためにライトアップをしてみました。


それだけだと味気ないので、次におもてなしの看板を作りました。 「ようこそ」(話しかけるようなイメージ) 空港近くで海外の観光客も良く通るので、外人さん向けと、日本人向けをつくりました。(夏休み前とかに設置すると良い)

英語版は夜ライトアップをしています。(コロナの夏、残念ながら外人さんは来なくなったけど、英語バージョンのほうで、中学生がしゃがみ込んで英語の勉強をしていました)

(※ この辺は白アリがいて、土中の木の杭は食べられてしまいます。 そのため杭を金属にしたり、木の杭に白アリスプレーをかけて使用したり、 白蟻のトラップを埋めるなどしています。 案外、黒アリが白アリを捕食するようです)

そして、右に行くと、日本寺や 並木城跡 中城跡 方面へ。(約1km~2km)


長屋門をライトアップする、ソーラーライト。(直接見るとかなりまぶしいので、自動車の迷惑にならないよう、設置に注意)


日本寺から帰ってきた人に、お声かけ。 「またどうぞ」(これは評判が良いです) そして帰り道に迷わないように「あじさいばし方面」への誘導。


そして地元の城跡、神社の案内。 これも夜間のライトアップを行っています。(地元の人への歴史アピールも含めて)


そして100m行くと、城跡・神社の入り口に、この看板があります。

山城ファンにはうれしいものだと思います。

前は全然何も案内がなかったのだから、ずいぶんと進歩したものだと思います。 地域の人も、観光について、頭が整理されてきたと思います。 やはり見える化で、表示をするというのは、内外ともに効果的。 受け入れ側と訪問者でも、共通の認識ができる。

私のマーケティングの基本は、観光地の流れを作るということと、それを見える化するということです。 そうすれば地元の人にも歴史の認識がされ、町にも動きが出てくると思います。


追加:現在は 分城ののぼりも設置しました。 (夜はライトアップもしています)
のぼりは、固定された案内板と違って、風で動くので、遠くからも興味をひくようです。 四方八方から、写真を撮ってゆく人も多いです。

のぼりの注意点としては、私は最初垣根の前に設置を考えていましたが、風は常に一定方向に吹くわけではないので、のぼりが逆さになる場合も多いです。 なので、かえって、どの方向からも見られるような場所に設置した方が、表示物としては効果的だと思います。

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