田老町漁協 真崎わかめ 産地報告

東日本大震災で、甚大な被害を受けた産直提携先である田老町漁協の復興への取り組みを、いわて生協担当者が報告します。

加工場

2011-07-10 07:17:34 | 産地報告
田老漁協の加工場。

盛岡から向かうと、宮古の市街地抜けて、田老の町に入り、信金を右に曲がって、防潮堤くぐって、橋を渡って到着。
※なんとも大雑把な案内ですが。

車ですと、正味2時間程度かかりますが、その先にいつもあったのがこの風景。



大好きな場所です。



しかし、防潮堤より海側という立地もあり、津波により甚大な被害を受けました。


(震災後の加工場)


(この高さまで津波が)

鉄骨がどうしたらこんなに曲がってしまうのか、いったいどれだけの力だったのか。


でも、魚市場の骨組みは残っています。


来年3月、わかめが収穫されたらここで1次処理(湯通し~塩まぶし)を行うことも検討しているとのことです。
やはり、海水で処理をしないと、良い塩蔵わかめにならないので、海から離れられないとのこと。

今は、手前の橋がなく、盛岡から向かうと、ぐるっと迂回して到着する加工場。
来年の3月、ここがわかめの加工で活気づくこと、その日がかならず来ると信じています。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待ってます (はろ)
2011-07-11 05:52:12
被災された皆さんにお見舞い申し上げます。
そしてすべての生産者さんがもとのように戻られることを願いお待ちしています。
私にはそれぐらいしかできませんがこのブログの読者になり、その内容を周りの人に伝えていきたいです。
7月末に天然の真崎わかめを食べられるかもしれないのはとてもうれしいです。
楽しみにしています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。