田老町漁協 真崎わかめ 産地報告

東日本大震災で、甚大な被害を受けた産直提携先である田老町漁協の復興への取り組みを、いわて生協担当者が報告します。

仮設加工場

2012-03-11 17:55:20 | 産地報告
本日、あの東日本大震災から1年です。
実はブログの更新、今日は休もうかと思っていました。

このブログを開設以来、更新を毎日続けている理由。
それは、もちろん田老町漁協、真崎わかめの復活に向けての状況を多くの皆様に伝え続けるため。
しかし、実は別の理由もあります。

私は岩手の内陸に住んでいます。日々の仕事もあります。
そんな中、毎日、田老や沿岸について考える時間をつくり続ける。そのため、ブログを毎日更新する。
それが、このブログをはじめた、目的でもありました。
そして、できればこのブログに多くの方に日々訪れることで現状を知っていただき、同じように
田老や沿岸に思いを馳せる時間を日々つくっていただければという思いもありました。

しかし今日は、多くの方があの震災が頭から離れない日。
こんな日はブログを更新しないで、静かに過ごした方が良いのではないかと思いました。

ですが、本日このブログをご覧いただいている多くの方からメールをいただきました。
メールの内容は控えますが、本当にこのブログを開設して、そして更新続けてきてよかったと思えるものでした。
このブログに日々お越しいただいていること、本当に感謝いたします。

そんなこともありましたので、心変わりしまして、前置きが長くなりましたが今日も更新させていただきます。


トップ写真は、田老町漁協の本所近くにつくられている、新しい加工場です。
本所との位置関係としては、この写真をご覧いただければわかるかと思います。



ここで、間もなく真崎わかめの製造がはじまります。
皆様、もう少しお待ちください。


・・・、前置きだらけの記事になりました。
こんなブログですが、今後とも宜しくお願いします。










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