12月1日の土曜日に日本小動物医療センターへ、より詳しい検査をするために行ってきました
ここは、かかりつけの病院からの紹介状がないと診察してもらえない二次診療の医療センターです
11時の予約だったので、早めに家を出ました
渋滞することもなく、順調に10時に到着
思ったよりも、こじんまりした建物です
早すぎちゃいましたね
病院の近くをお散歩しました
もなは今日もいつもと変わらず元気に見えます
・・・ 付き添いっていうより、一人でお留守番が出来ないから連れて来たんですけど
受付で問診票などを記入して待合室で待ちます
大学病院のような物々しい雰囲気ではなく、いつも行っている病院のような雰囲気
日本全国から患者犬がきているようです
待合室で話していた方は、静岡の沼津から通院していると聞いてびっくり(@_@;)
他にも3時間以上かけて通院している方もいました
壁には供血犬への感謝状がたくさん貼ってありました
こちらのセンターではいぬねこ献血の会というボランティア組織があるみたいです
もなはちょっと不安そう
一方、きなこは・・・
それは・・・無理だと思います
「もなちゃん~、どうぞ~!」
診察室では主治医の先生からの報告書を基に今までの経過などを話して、これからの検査内容の説明を受けました
貧血の起こる原因なども詳しく説明してもらえました
貧血は大きく
血液が作られている 再生性貧血
血液が作られていない 非再生性貧血
に分けられる
再生性貧血の主な原因として
・出血 ・腫瘍 ・消化管などの病気 ・溶血(赤血球が壊されている)
非再生性貧血の主な原因として
・骨髄の造血障害や生産低下 ・腫瘍 ・鉄欠乏
その他にも色々な原因が考えられる(先天性・突発性など)
今現在、ステロイド投薬治療を行っているので正確な診断が難しい可能性大
詳しい検査をする為に、夕方までお預かりになりました
検査が終わるまでどーしよう?
とりあえず、きなこを航空公園で遊ばせて~って思ったら降ってきちゃいました
ナビで検索したら、らむ家御用達のサイボクハムまで30分位の距離なので行くことに~
本日のランチ BBQセット
プチ贅沢 やっぱりゴールデンポークは美味しい
ランチをしたり、買い物をしたり、ぷらぷら散歩したり・・・お迎えに時間になりました
検査結果
【HTC】と【HGB】の数値は前回よりも少しだけ
※先生曰く、誤差の範囲だそうです
その他にも色んな血液検査、尿検査、レントゲン、超音波検査etc
先生の診断結果は、おそらく免疫性の貧血ではない。
超音波診断で胃潰瘍の疑いあり。ここから出血している可能性も考えられる。
胃潰瘍はステロイド投薬の影響も考えられる。
このまま【HTC】の数値が下がり続けて20%を切った場合には、輸血も考えなければならない。
再生性か非再生性かは断定は出来ないものの、赤血球の状態から推測すると非再生性ではないか?
やはり、ステロイド投薬治療中の為に原因の特定が難しい。
でも、清里での様子からステロイドを投与しなければ命の危険の可能性があった為
ステロイド投与の処置は正しかった。とも言われました。
とりあえずは、ステロイドの量を減らして水曜日にもう一度通院になりました
水曜日は血液学に詳しい先生がいるので、再度血液検査をして分析してくれるそうです
結局、今回はちゃんとした原因がわからなかったけど血液の病気は難しいことが良くわかったし、
目に見えない体の中の変化は怖いと改めて感じました
今は症状が落ち着いてくれているので、このまま数値が安定してくれることを祈るばかりです
万が一、輸血になったときの場合も考えて血液型も調べてもらいました
血液型は+と-があって、+の犬には+・-のどちらでもOK
-の犬には-だけしかダメ
※血液型が合っても、クロスマッチ試験で適合しないと輸血は出来ません
もな、よく頑張ったね
お疲れさま
水曜日・・・病院までらむははの運転で行かなくっちゃ
ちゃんとたどり着けるかしら