新・垂れ耳な生活♪

垂れ耳犬『チビーグルきなこ』&『貫禄の5歳くるみ』+虹の橋チーム『ラム』&『もな』との楽しい生活を綴ります♪

通院2回目/骨髄検査

2012-12-09 00:56:03 | 病気


前回の検査から4日後の5日水曜日にまた日本小動物医療センターに行ってきました




今日はパパさんが仕事なので、らむははの運転です





久しぶりの一人高速運転に緊張したぁ






なんとか無事に到着



今日も頑張ろうね








今日も血液検査をして貧血の数値を確認します


ちょっと痛いかもね・・・






検査結果







ヘマトクリット 前回 30% → 今回 29%

ヘモグロビン 前回 9.6g/dl → 今回 8.9g/dl





数値は少し下がっているもの、先生曰く「誤差の範囲でしょう」とのこと







「今日は骨髄検査もした方がいいと思います」



骨髄検査は骨髄で血液が造られているのか、いないのを調べる検査で

全身麻酔をかけて肩の骨から骨髄を採って調べるそうです





全身麻酔・・・ やっぱりリスクが伴います



もなの年齢を考えると、出来れば麻酔は避けたいところ・・・



でも、検査も必要・・・



パパさんに電話で相談をして、今回は骨髄検査を受けることにしました







もな、頑張ってね






検査終了まで3時間ほどかかるとのことで、終わったら連絡をもらうことになったので


とりあえず、ランチを兼ねてファミレスで待機






ドキドキしながら電話を待っていると3時間ほどで

「麻酔から醒めましたのでお迎えに来てください」と連絡がありました




ホッとして「もなはどんな様子ですか?」と尋ねると

「麻酔から醒めたときは少しボォーっとしていましたけど、今は元気に走り回って吠えています」

と言われました   恐るべし、もな姐さん








骨髄検査の結果


・骨髄では赤血球(血液)は造られている


・末梢血(血液中)に造られた若い赤血球が見られない


・造られた赤血球が体の中に流れた後に破壊されている為に貧血がおきている


・赤血球の破壊は自己免疫(自分で自分を攻撃する)によるもの





診断 非再生性免責介在性貧血







ダックスは免疫性の病気の発症率が高いそうです




発病の主な原因としては

・ワクチン  ・薬   ・毒物中毒   ・腫瘍   ・炎症   ・特発性



もなの場合は特発性の可能性が高い





今までの経過を診ての先生の診断として




赤血球が壊されるスピードとステロイドが効いているスピードが

追っかけっこをしているので、貧血の数値がどーんと下がらないんだろう




このまましばらくステロイドを投与しながら血液検査を定期的にして

経過を見ながらステロイドの量を減らせれば・・・




免疫抑制剤が効かなくなって、貧血の数値が下がるようなら輸血も視野に入れて治療する




免疫抑制剤は副作用として、肝臓・腎臓・消化器系・感染症などがある




血液の病気はコレが!という治療法がなかなかはっきりせずに難しい




もなは今の数値でも苦しいとか辛いという症状は出ていないので、数値にとらわれるのではなく

今のもなの状態を保つことが大切。とのアドバイスをいただきました









状態がもう少し安定するまで、もうしばらく通院することになりました






もな今日も頑張ったね









骨髄検査の為に肩のところと、点滴の為に腕の毛を剃られて痛々しい








今日もきなこは応援隊長さん(笑)




きなこは一人で留守番が出来ないので、主治医の先生のところにお預かりしてもらいました






次の通院は15日土曜日です