2014年 6月 8日 20時28分
もなが虹の橋のラムの元へ逝ってしまいました。
一昨年の11月から
自己免疫介在性溶血性貧血(IMHA)という難しい病気と闘っていました。
一度は寛解してお出掛けや旅行にも行けるほど元気になっていたのに・・・
4月21日 恐れていた 再発
この病気は再発するとかなり危険な病気だといわれています。
再発した後も、2度の輸血と投薬を続けたものの・・・
溶血の速度のあまりの速さと体力の低下で、体調は回復せず寝たきりに。
家族で話し合って、これ以上の治療はしないで、もなの体力と生命力を信じようとと決めました。
治るための治療なら続けるけど、延命のための辛い治療はしないと
この決断が最善だったのかはわかりません。
でも、きっともなはこれで良かったと思ってくれていると思いたいです。
亡くなる日のお昼過ぎに、仲よくしてもらっていた茶々家とレモン家がお見舞いに来てくれました。
正直、みんなが来る前まではかなり具合が悪かったものの
みんなの顔を見て安心したのか、来てくれている間は落ち着いていました。
その時に、まるで走り出したかのように前足をバタバタっとさせて
今まで、こんなしぐさを見せたことがないので
みんなで「きっとまたみんなでお出掛けしてるつもりなのかなぁ~」って話していました。
友達が帰ったあとは安心したようにスースーと眠っていました。
今になって思えばあのしぐさは、お友達が来てくれるのを待って
「来てくれてありがとう!あたし、もう行くね!」ってラムの元に走って行ったんだと思います。
もう一つ不思議な出来事がありました。
お散歩が大好きなきなこはパパさんが「お散歩に行くよ~」と言うと玄関先まですっ飛んで行くのに、
この日は玄関先までは行くものの、戻ってケージに入ってお散歩に行こうとしませんでした。
きっと、大好きなもな姉ちゃんとのお別れが近づいているのを察していたのかもしれません。
ワンコ同士の不思議な関係を実感しました。
食事は1週間ほど前から固形物を食べられなくなってきていたので、流動食をシリンジで直接口に入れていました。
前日までは、水飲みに連れて行ってやると自分でお水を飲んでいたのに
8日の日は朝から自力で飲むことが出来なくなっていました。
食事も自分では食べられない、お水も飲めない状態なのに
19時頃、ウーンと唸って立派なウンチをしてくれました(笑)
尋常でないほど貧血が進んでいるのは、歯茎の色から察しがつきました。
ありえないくらい真っ白・・・
恐らく生きているのが不思議なくらいの貧血度だったと思います。
最期は、私の腕の中で流動食を食べた後に、少し苦しそうに
フー、フー、フーと大きく深呼吸をして虹の橋に逝ったようです。
安らかだったのか苦しかったのかはわかりません・・・
もう体もどこにも力が入らずグニャッとしていた感触だけが残っています。
グニャッとした体をベッドに戻してやった時には心臓が動きを止めていました・・・
もな 享年14歳5ヶ月と20日
家族になってからは 14年3ヶ月と13日
最後までホントにホントによく頑張りました! 生きたいって精一杯頑張りました!
みなさんにたくさんたくさん応援して頂いて、励まして頂いて、元気玉を頂いて
幸せな最期を迎えられたのかなぁ~と思っています。
まだまだ気持ちの整理もつかないし、写真を見るのが辛いので
もう少ししたら、もなの頑張りをUPしたいと思っています。
その時には、いっぱい褒めてやって下さいね!
虹の橋には先代ビーグルのラムもいるし、お友達もたくさんいるから淋しくないよね
もう苦しくないから、頑張らなくてもいいから、ゆっくり休んでね!
もな・・・ もな・・・
ありがとう! もなからたくさんの幸せをもらったよ! 愛をもらったよ!
ずーっとずーっと家族だからね! 自慢の娘だよ! うちの子になってくれてありがとう!
お空の上から、きなこやパパやママのことお友達のこと見守っててね!
少し先になっちゃうけど、きっと行くから、虹の橋で楽しく待っててね!
またね! また会おうね!
今までもなと仲良くしていただいてありがとうございました。
もなのこと、忘れないでいてくださいね!
もなは14日の15時半にお空に昇ります
その時間、お空を見上げてもらえると嬉しいです♪