せっかくなのでロケ地巡りした「函館珈琲」と「オーバー・フェンス」をもう一度 北海道で観よう!と映画館へ向かいます。
まずは函館市電 五稜郭公園前で降りて「オーバー・フェンス」の上映しているシネマアイリスさんへ。
ロケ地巡りをしてきたためか、観るの2回目だからか、初回よりも沢山泣いてしまいました。
「函館珈琲」は函館での上映が終了していたので、別の地へ移動します。
函館駅から特急スーパー北斗に乗ります。
車内でのご飯は棒二森屋の地下のハセガワストアで売っている やきとり弁当。
函館ワインが隠し味なんですよ!
苫小牧で降りてバスに乗り換えます。
時間があるので喫茶店ドンドンに入ってのんびりと苫小牧珈琲を楽しみました。
高速バスで浦河まで移動し一泊します。
ホテルの宿から可愛い小さな三角の屋根が続く街並みが見えると浦河にやってきたなぁと実感します。
ホテル裏手の高台からの眺め。
風が強かったのですが海が綺麗です。
図書館などのある浦河町総合文化会館の前の通りに”小さな町の小さな映画館”大黒座さんがあります。
「函館珈琲」を観るため館内に入ると…看板猫のちーたんがお出迎え。
とても人懐こいニャンコで膝の上に乗ってゴロゴロ喉を鳴らしてくれました。
大黒座さん、スクリーン前の幕が開いて、館内の照明が消え、
スクリーン上の照明だけになって、それも消えてから上映が始まります。
スクリーン上の照明だけ照らされる一瞬がとてもいいんですよね~。
映画を観終わって館内を見て回ります。
「函館珈琲」劇中で使われているピンホールカメラ写真のポストカードが売っていたので購入しました。
函館在住の写真家が撮られたもので、ご自身で浦河まで持ってきてくださったそうです。
監督のサインの入ったポスター・色紙やお手紙、今後上映予定の映画もまた来て観たい思う作品ばかりです。
お昼ご飯は大黒座さん近くのサフランドールで洋食です。
ランチのチキンカツレツがなまらでかい!
お腹いっぱいになりました。
大黒座さんへ戻って本日2回目の「函館珈琲」鑑賞。
ドキュメンタリー映画「旅する映写機」のパンフレットに映画館の方からサインをもらっているので、
館主さん夫妻にもサインをいただきました。
映画が終わってロビーに出てきたら ちーたんはお昼寝中でした。
函館映画を巡る北海道の旅、楽しかったです。
次はいつ来るかな~。
函館の洋風アパート翡翠館、オーナーの時子が原石を磨く場所として若い人々を入居させていた。
入居予定だった先輩の替りに翡翠館を訪れた桧山英二は古本屋を開くという。
桧山はトンボ玉職人の一子、テディベア作家の相澤、ピンホールカメラ写真家の佐和と翡翠館で暮らし始める。
妻子と別れ故郷の函館で職業訓練校に通う白岩は路上で鳥の求愛ダンスをする女性 聡と出会う。
訓練校の同期に連れていかれたキャバクラで働いていた聡と再会した白岩、2人は惹かれ合っていくが・・・。