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DAY597:元プロレスマニアへの御褒美



ちょっと今日の内容はごっつ想い入れが入ってるんで、永く成ります(笑)


御了承の程を。


先日、ワシの560日目のブログ「苦渋の決断」で描いた、スピードスター吉野正人の引退試合、神戸ワールド記念ホール大会2DAYS(7月31日8月1日)。


これをコロナで観戦に制限を設けられた状態でチケット代払うて観る価値なしと泣く泣く会場に行く事を断念した、ワシ。


2DAYS大会後、結構後悔した事もあったワシやったが…


やっぱり、声(声援)を上げらへん、マスク着用とか、不自由を強いられて迄、金払う価値がどうしてもワシの中に腑に落ちひんかってんな。


その時の試合が、今月のスカパー無料デイ(9月5日)にCS(GAORA)で速くも放送された。


しかも2DAYS(7月31日大会8月1日大会)両試合共。


これはドラゲーファンのワシには涎モノの悦び。


まさか、こない速いタイミングで観られるとは…と。


試合結果こそ既に速報とかで知ってたモノの、大会の1試合目から観るのは勿論、このGAORAがあってこそのモノ。


7月31日大会自体の放送も4時間8月1日大会に至っては4時間30分もありながら、即行観たワシ。


即行観た云うても、何せどちらも4時間超えの番組。


8月1日大会に至っては、日曜の深夜の放送(オンエア)やったんで、当然オンタイムでは観られず…


今日の更新のネタに成った。


今回の2DAYS吉野正人の引退も然る事ながら、他にも観処がようさんあった神戸ワールド記念ホール大会


ドラゲーが誇る4大タイトル(ドリームゲートブレイヴゲートツインゲートトライアングルゲート)が2DAYS共に行われる、過酷さ。


また、この1日目の7月31日大会でワシの525日目のブログ「漢が惚れる漢を継ぐ者」でも紹介したKzyがタイトルマッチに挑戦する私的観処もあった。


この試合に関しては1回ダイジェスト版で観てるんやが、開始からノーカットで観るのは勿論、今回が初めて。


初日(7月31日)のメインで行われたドラゲーの頂点のベルトドリームゲート選手権試合、挑戦者Kzy×チャンピオンシュン・スカイウォーカー


結果は知ってたが、やっぱり肩入れしてる分、Kzyに獲って欲しかった。


雑草感が似合う男Kzy


這い上がる姿が様に成るKzy


本人も云うてたんやけど、あと一歩のトコで負けてまう、シルヴァーコレクター男、Kzy


今回も団体頂点のベルトの初戴冠成らへんかったけど、ワシは彼がこのベルトを獲るその日迄、彼を応援したい。


ワシが大好きな戸澤陽の後継者として。


続く深夜に放送された8月1日大会


勿論、最大の観処は吉野正人最期の試合なんやが…


ドラゲーの前身である闘龍門の頃から観て来てるワシとしては悪冠一色が久々に復活してトライアングルゲートに挑戦したのが感慨深かったな。


惜しくも戴冠成らずやったけど、いや~悪冠一色にタイトル獲って欲しかったわ(笑)


スピードスター吉野正人引退興行の最期はまた個人的に想い入れある土井吉コンビでのタッグマッチ。


入場前のVTRで吉野正人のインタヴューで現在の想いが聴けたのもTV観戦ならでは。


そしてこのメインイヴェントの解説が師匠でもある、浅井君(ウルティモ・ドラゴン)やった事も永年ドラゲーを観て来たワシには感慨深い光景やった。


終始、首を気にして苦痛に顔を歪めながら試合をしてたスピードスター


試合中、最期のトルベジーノからのソル・ナシエンテを観れた事、そして首の悪化から観せなく成ったラ・ケブラーダを最期の最期で観せてくれた事…


試合には負けてもうたが、スピードスターの最期をTV観戦ながらちゃんと観れた事が善かった。


負傷箇所が首だけに、大事に至る前に引退を選んだ吉野正人の英断をワシは支持したい。


江崎英治の悲劇をワシは観て来てるしな。


大好きなプロレスより命を取った吉野正人の勇気に賛辞を贈りたい。


最期の最期、対戦相手でずっと敵対してたR.E.D石原君(B×Bハルク)とEitaと握手するの姿には泣きそうに成った。


そして最期の引退する吉野正人へのメッセージVTRが流れた際に交遊関係の広さにビックリさせられた(笑)


最期に元ドラゲー所属やったミラノ・コレクションAT鷹木信悟からのメッセージには感動したな。


個人的にはウーハー(ネイション)とワシが大好きな戸澤陽のメッセージがあったら多分サブイボ出てたやろな、と(笑)


で、VTR後に行われた吉野正人の引退セレモニーの時、盟友、最期の試合のタッグパートナーでもあった土井ちゃんのマイクがヤバかった。


土井ちゃんのマイクの上手さもあんねんけど、永年共にして来た本音が口に出た時には、歴史を知る者としてはウルウル来たわな。


同期であり、ライヴァルやった土井吉


その当事者土井ちゃんの言葉は重く、説得力があったし、胸に来るモノがありました。


その土井ちゃんの永いマイクの後の(笑)師匠浅井君の短い言葉もヤバかった。


お前の事を誇りに想います


こんな言葉を師匠からもうたら泣きたなるやろ。


最期の引退挨拶後の記念撮影に成った瞬間に泣き崩れた吉野正人の姿が印象的やった。


ドラゲーの仲間(選手)達に関わらずワシ迄貰い泣きしたわ(笑)


これ等で感動出来る、泣けるのはやっぱり観続けて来て、歴史を知る者の特権かな?と沁々想うた吉野正人引退試合。


まぁ、2DAYS合計8時間半吉野正人引退興行、神戸ワールド記念ホール大会ドラゲー好きの元プロレスマニアのワシにとって、剰り過ぎる位のプレゼントに成った事は間違いない。


何回も溢れる想いに駈られ、ブログを描いてはまた継ぎ足し、描いては継ぎ足しで、ついつい永く成った、今日のブログ。


ホンマに吉野正人、21年間の現役生活お疲れ様でした。


そして21年間、ありがとう。
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