限界列島 

制度疲労の限界に近づく日本社会

●官僚と戦おうとする小沢をマスコミは何故見殺しにするのだろう

2010年01月17日 | 社会
小沢の憤りは、官僚(地検)に対してよりも、本来のミッションを忘れて真実を報道しなくなったマスコミに対しての方が高まっている。
是を是と見通し、非を非と見通す目を持ったマスコミは、必ず小沢の擁護にまわると見ていたろうに、余りにも浅薄な彼等の行為に辟易しているに違いない。

下衆の勘繰りにもにも似た憶測を、恰も真実かのごとく報道し、国民を偽りの世界へと誘導する。そうした下衆達によって作られた世論によって、小沢自身の政治生命が絶たれるとするならば、誰だって怒るだろう。小沢一人の失脚だけではなく、ようやく掴んだ民主党による政治改革の日本最後の機会を、失う事になるのでは、耐え難い憤りを覚えるに違いない。

小沢は、官僚との戦いに専念する積りだったろうが、マスコミにも大ナタを振るわざるを得なくなってきた。官僚に利用されたマスコミは、大きな墓穴を掘り始めている。官僚(地検)同様、絶体絶命の窮地に自らを追い込み始めていることに早く気づき、ジャーナリズムに目覚めるべきである。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ このブログは、にほんブログ村“政治・社会問題”に登録しています。お気に召しましたら上のバナーをクリックしご協力をお願い致します。(ここから多くのジャンルのブログを見ることも出来ます)


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (月輪)
2010-01-18 17:21:19
今晩は

マスコミがリークとしか思えない「関係者」「関係者周辺」記事を流し続けるのは、原口総務相が言明した「クロスオーナーシップ禁止」も大きな要因の一つではないでしょうか。
返信する