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チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

クリスマス 後編

2014年12月27日 | チェコ プラハ日常
【12月26日】

昼前にマリアの家から戻って、勉強したり、メールを打ったりして過ごしました。ちなみに、マリアは明日からスペインの実家へ里帰り。来年まで戻りません。

夜に、いつも一緒に出掛けているチェコ人の友達と電話で話しました。彼は、プラハから電車で約2時間の実家に帰省中で、あさってプラハに戻る予定だと聞きました。私が寂しいのではと気にかけてくれていたので、24日からの出来事を話しました。悲しかったことも、皆が励ましてくれたことも。
すると、明日はご両親と山岳リゾートに行くというのに、夜、私に会いにプラハに来るというのです。え~、それは無理でしょ。家から山に行って、スノーボードかなんか楽しんで、夜にプラハ入り…無理無理(苦笑
でも、その気持ちだけでも嬉しいし、あさってには会えるんだからいいさっと思って、翌日を迎えるのでした。

【12月27日】

午前中になんと、彼から電話があり、今夜の待ち合わせをしました。本当に来てくれるらしい。私に会ったら、また両親のところに戻ると。素直に嬉しいです!

この日は、プラハに住んでいる日本人と、日本好きのチェコ人のクリスマス昼食会があります。チェコ人の参加者は、日本人の奥様と一緒に参加するチェコ男性、またはプラハで日本語を勉強している学生さんがほとんどです。
12時に集合して、ボリュームたっぷりのイタリアンをいただく。



街のようす。ほとんど観光客と思われます。



そして夜。彼が訪問中のリゾート地から、バスでプラハに戻ってきてくれました。1本乗り遅れて、待ち合わせ時間が変更になったけれど、涙目になるぐらい嬉しかったです。
この日は、ホスポダ(チェコの居酒屋)で、彼が選んでくれたチェコのつまみ(?)をいただきました。いろんなことを話して、とても楽しかったです。ただ、聞きたくないことまで聞かされてしまい、ヨーロッパ人とアジア人の感覚の違いに、私はこのあと苦しむことになるのでした。

そして、彼のほうも、ちょっぴりお洒落してきた私に、「こんな格好(スノーボードのウェア)でごめんね」から、「暑くて汗が。」と言い始め、「本当は言いたくはないんだけど…なんだか体調がおかしい。(風邪?)…ごめん、本当は黙っていたかったけど、なんだか変だ。」とまで。
結局、お正月明けもずっと寝込むことになるのでした。





彼は言葉どおり、翌日、ご両親のもとに戻っていきました。もちろん食事のあとにお別れして、彼はプラハの自分のアパートに泊まりましたよ。読者のみなさん、間違っても、彼が私と一晩過ごして帰っていったなんて、誤解しないでくださいませ(笑

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