ドッグフェスティバル

チェコでは、他の中央ヨーロッパの国と同じく、犬がとても身近な「家族」です。
どう身近かは次回書きますが、この日は、毎年恒例のドッグフェスティバルの一つに行きました。

オフィス街のビル群に隣接した公園に、ワンちゃんたちが大集合。
ワンちゃん関連の出店がずらりと並びます。




アトラクションのうち、特に人気を集めたのが障害物競走でした。
ワンちゃんと、リード（サポート？）する人間１人がペアを組み、ワンちゃんが坂を上下したり、柵を乗り越えたりしてゴールするタイムを競います。人はロープなどひくわけではなく、ただ近くにいて、声をかけたり、柵をジャンプする指示を出します。たまに、柵を飛び越えるよう一生懸命手ぶりで指示を出しているのに、柵を避けるように回り道して歩いてしまうワンちゃんもいて、それはそれで可愛かったです。
感心したのは、競技を観戦しているワンちゃんたち。どのワンちゃんも、行儀よく座って競技犬たちの健闘ぶりをながめています。
人間の子供よりおとなしく観戦するワンちゃんたち


フェスティバルの最後を飾ったのは、冬向けの新作ファッションショー。
新開発の生地による「軽さ」や「暖かさ」が強調されていました。
モデル顔負けのウォーク後に、中央の台に乗ってポーズをきめるワンちゃんたち。照り付ける太陽で気温もぐんぐんあがる中、暑さでつらいだろうな～と心配してしまいました。






予定より到着が遅れてしまい、見逃したアトラクションもあったので、来年は初めから見たいと思います。