中学生のころ、荒井由実さんとして聞き始めました。
当時は7つ歳上の同じ市内のお姉さまって感じもしました。
きっかけは「ひこうき雲」
たまたま部活の先輩宅で、オープンリールデッキのお披露目に呼ばれ、そこで流れた曲が「ひこうき雲」
オープンデッキの音質より、ユーミンの歌詞に衝撃!
それ以来、発売されるLPは必ず買いに行った。
でもね、40代のころだろうか、なぜかユーミンの声が嫌になって、LPを捨てたの。
古臭い、とか、20代、30代の自分の生きざまとオーバーラップするユーミンの曲が、なぜか嫌になった。
そしてLPをすて、それからしばらく、ユーミンを聞かなくなった。
。。。40代も後半になって・・・
海が、、、海がユーミンを思い出させてくれた。
九十九里の遠浅の海を見ていたとき、ふと浮かんだ曲が「潮風にちぎれて」
楽しかったこと、悲しかったこと、たくさんの思い出が出来てしまった九十九里の海、でも、思い返せば、私、この九十九里の海は、昔から好きだった、だからこの海に来て、そしてたくさんの思い出が出来た、そんなのがきっかけで、またユーミンを聞き始めた。
それから、たくさんのことが起きた。
起きたというより、甦えったと言うほうが正しいかな?
昨日、NHKの番組にユーミンが出ていた。
デビュー以来のエピソードが紹介された。
番組を観てて、自分の青春時代から今に至るまでを語られている様な、そんな風にも感じた。
そして、後悔、当時のLPを捨ててしまったこと、それが悲しい。