夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

富士山と雲

2012-11-14 21:35:27 | 日記・エッセイ・コラム

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大きな口で口汚い口論をしているようです?


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カッカとして頭に湯気が立って来ました。


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しかめっ面の富士山。


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雲の影が、眉を下げて、泣いている顔。

年末の慌ただしい中で泥縄式に解散総選挙をしている時に、

余所の国から侵略されたり、大災害が起きなければ良いのですが。


出産迄

2012-11-13 21:55:04 | 日記・エッセイ・コラム

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今日の富士山

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出生前検査が話題になっています。

医学の進歩??に依って、胎児が大変なことになっています。

物も言えない赤ちゃんが親や周囲の都合で産まれる前から虐待以外の何ものでも無い死という扱いを受けることが多くなることが危惧されるからです。

私も妊娠中に胎児の心音が聞き取りにくく、胎児に心臓病の疑いがあると言うことで入退院を繰り返した経験があります。

入院中の個人の医院から、救急車で国立病院に搬送され1月から、4

月の出産迄入院しました。

お腹の上に分娩監視装置の器具を付けられ、24時間の点滴。

ただただ胎児の無事と成長を祈って、病院のベッドに横になっていました。

子供の心臓病や障害の覚悟は出来ていました。

同じ部屋に高リスクの妊婦が沢山入れ替わり立ち替わり入院して来ました。

色々な考え方の人がいました。

「子供が障害児だったら要らない。」とまで言い切った高学歴の人もいました。

私も子供が障害児だったらかわいそうだから子供と一緒に死のうとまで考えたこともあります。

子宮口を縛る手術が上手く行かないで胎児が下がって来てしまっているので、毎日がお産のような痛みでした。

妊娠中の為に痛み止めも使えず、あまりに私が苦しんで痛がるので、夫が中絶をお願いしたこともありました。

でも子供もお腹の中で生きようと頑張っているのだからと頑張りました。

生まれた子供は心臓病でも障害児でもありませんでした。

無事健康な子供を出産の後みんなが「あんまり毎日沢山注射ばかり打って子供は大丈夫かと心配で心配で」と本音を言っていました。

  医者にだってみたて違いはあるのです。

  赤ちゃんの取り違えさえあったのですから、絶対間違いないなどと言うことは無いのです。

        障害児を事前に排除するような選別は障害者を受け入れない考え方に通じると思うのです。

生後障害者を殺したら、殺人です。

胎児なら障害があると言って、親や周囲の都合が優先されるのでしょうか?

    今、私も障害者手帳を持っています。

始めの頃は悲しくて、泣いてばかりいましたが、最近はきっとこれが私の宿命なのだろうと思うようになりました。

介護される本人が、遠慮しないでこうして欲しいと本音を言える社会。

障害者が人権を守られる社会。

そんな当たり前の世の中にする為に、私は選ばれて耐え難い疼痛を伴い生かされて、ここにいるような気がします。

ペンは剣より強し

幸いまだ書く事は出来ますので、色々な事を書いて行こうと思います。

男女の性別も最近は殆ど当たっているようですね。

私は医者がГ今度は女の子だよ」と励ましてくれたので、中絶しないで頑張れました。(頑張っている私に対する医者の情けです。

私も見え透いた嘘と知りつつほんの少しの望みを持っていました。)

いよいよ出産の日。

早朝、経緯を何も知らない分娩室の夜勤の看護婦が「男子」と大きな声で叫んで私の妊娠生活は終了。

三人息子の子育てが始まったのです。


やっぱり少し変です。

2012-11-12 22:58:41 | 日記・エッセイ・コラム

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時々刻々と変化する景色は美しい。

しかしながら時々刻々と変化する議員の態度や発言は全く不愉快で論理的に矛盾を感じます。

私には昨今国会周辺で議論されている事は、単なる詭弁にしか聞こえません。

承認と設立は素人には、承認されてから設立するのが普通の順番に思えます。

結婚相手の承諾も得ないで、勝手に結婚式の準備をして、

招待客やホテルに迷惑を掛けるからキャンセルして貰っては困ると言っている位変です。

そもそも承認ってどれくらい大切なもので、誰の為のものなのでしょうか?

自分が罹患している難病が国に難病と承認されるのと、されないのでは患者は、治療費や全ての扱いで大きな違いがあります。

外国で承認されている新薬の日本での承認を待っている難病患者も沢山います。

承認って凄く重たい判断で、文句を言った位では簡単に覆すことが出来ないものだと思っていました。

設立と承認が後先になるなんて、病院を建設してから、医学の勉強を始めるようなものです。

付き合っているのだから、結婚してくれると一人で勝手に決めつけている位変です。


そっくり

2012-11-11 23:32:40 | 日記・エッセイ・コラム

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初孫の七つの御祝いです。

我が家のお仏壇に御参りしている後ろ姿です。

「可愛らしい」

「目が大きくてぱっちり」

「睫毛が長い」

「美人だね」とか言われるとおませな少女はとても嬉しい。

近所の奥さんに

「目が大きくてお婆さんにそっくり」と言われた彼女。

Гおばあちゃんも昔は綺麗だったの??」

うーん…

お爺ちゃんに聞いて見て


ボチボチやって行きます!

2012-11-09 22:39:04 | 日記・エッセイ・コラム

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新しい疼痛止めの薬で慢性的な痛さとの折り合いを付けて、

久しぶりにセニアカーで散歩して来ました。

セニアカーの乗り降りも大変なので、セニアカーに座ったまま、安全な場所でエンジンを切って撮影しました。

手入れをしている茶原(ちゃばら)にもお茶の花が沢山咲いているのは、産まれて初めて見る光景です。

          ※私の故郷では、茶畑の事を茶原(ちゃばら)と呼びます。

           同じ富士山麓でも茶畑、茶園、茶原と呼び名があるようです。

ススキの後の茶原の茶にはそんなに沢山咲いていません。

刈り込みが少し遅かったのか、肥料が足りていないのか?

手入れの差が出て来ています。

同じ散歩道の左右にある茶原です。

  自分で撮ったパソコンの写真を眺めながら、今日私が感じたこと。

「迫力が無いな!」

「迫力が無い。」は夫の口癖です。

たった二回しか会わないで結婚を決めて、三十数年間。

お互い相当迫力があったのでしょう?!

大好きな富士山の美しい姿。

綺麗だなと感動した花や景色。

楽しかったことや悲しかったこと。

それらをみんなに伝えるには迫力が不可欠のようです。

気力と体力も必要ですね。

自分の心と身体に十分手入れをしながら、私のペースでボチボチやって行きます。