夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

みるいお茶っ葉の茶原と富士山

2018-04-22 22:38:57 | 日記・エッセイ・コラム

    みるいお茶と富士山

2018年4月21日(土)

富士山麓の茶園と富士山

大きな建物は、製茶工場です!

 

                                                 綺麗に手入れが行き届いた茶原

この素晴らしい景色を見ることが出来るのは、

みるい新芽を摘み取る迄の、ほんの一週間位。

ここ数年、茶原は減少し続けています。

2018年4月21日(土)の富士山

 

   私の中の茶原、茶畑、茶園の違いです…

茶原

ちゃばら

茶畑よりも広い広大な茶畑

茶畑

製茶工場を持たない普通の一般的な農家や兼業農家がお茶を育てている畑。

茶園

ちゃえん

自園自家製の製茶工場を経営している農家の持っている茶原や大小の茶畑をひっくるめて。

 

見事な茶原です!!

 

 

電線の入り込まない絶景の撮影ポイントの茶原には、全国津々浦々からのカメラマンが沢山入って、無断で茶原に入って

畑を荒らしたり、違法駐車や、ポイ捨てゴミ、作業の邪魔等と色々と問題になっています。

 

生命力漲るお茶の新芽

 

 

新茶の季節

   一年中で私が一番好きな故郷の風景です!!

私の生家では、明治生まれの祖父萬作の頃から、自園の製茶工場を経営していたようです。

跡を継いだ私の両親も、季節労務者を使って、自園だけで無く、工場を持たない茶農家からもお茶っ葉を買い入れて

『ぐり茶 』 と言うお茶を作っていました。

私の亡き母は、お茶の葉が芽吹いて来ると、手摘みのお茶を摘む準備に気持ちが高揚して来るようで、

Г手が燃える。」と言っていました。

正に、『お茶の芽が萌えると手が燃える!!』ですね…

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (たからひかりです)
2018-04-23 12:44:49
富士山の恩恵とお日様の恵みをたっぷり受けた見事な茶原を見せていただいてありがとうございます.*・゚
葉っぱ1枚1枚に美味しさ濃縮ですね。
「みるい」とか「ぐり茶」は初めての言葉で勉強になります。
「燃える手」はお母様のお茶への愛情を感じてほっこりしました。
返信する
みるいお茶っぱ (夢見るタンポポおばさん)
2018-04-23 22:14:36
おしまいなさいまし
みるいもおしまいなさいましも静岡県東部地方の方言です。
夢見るタンポポおばさんのブログでГみるい」「おしまいなさいまし」を検索して見て下さいませ。
毎日新聞の女の気持ちに採用された文章の原文の記事があります。
みりっこいはみるいの形容動詞。お茶っぱが、みりっこいいとに=お茶の新芽が、柔らかくて、新鮮な内に
つまにゃあと
=摘まないと

うまくにゃあ
=旨く無い

みりぃを
人間に使う場合は、青臭い奴とか人間が出来ていない人と言う意味
アイツはまだまだみりぃね~
とか
みりぃ男だ。
静岡県中部、静岡市方面で使うようです。

私は東部の沼津市出身なので、みりぃを悪口とか批判的な言葉としては、使いません。
富士川以東の静岡県東部地方では使わないようです。
返信する

コメントを投稿