夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

お医者様はいらっしゃいませんか?

2019-02-15 20:58:48 | 旅行記

    お医者様はいらっしゃいませんか?

一月十七日夜成田空港から、イスタンブール空港へフライト中のトルコ航空機。

英語等のアナウンスの後で、日本語のアナウンスがお医者様を探している放送をした。

偶然私の前の席の若い女性が医者だった!

放送が入って直ぐに、隣りの席の若い男性に促されて

何の躊躇も無いように独りで席を立った。

男性の方は医師ではない様子。

 

 どれくらいの時間が経っただろうか?

三十分位すると疲れ果てた感じで前の方から戻って来て席に座った。

夜間飛行だったし、出発迄も超多忙なスケジュールだっただろう。

席が軋むほど寝返りを打っていた。

 休んでいると、係員がさっきのお礼に来て、色々と話をしている。

真夜中だったし、周囲の客も起きてしまって、まんじりともしなかった。

彼女は医師として当然のことをしただけと、謙虚に何度も言っていました!!

 係員の方は何としても御礼をと繰り返す!

ゆっくり休ませてあげたかった!

若い彼女の献身的な態度に感謝すると共に、これからの対応策を考えて置かなければと思います。

 

航空機ではこういうことも珍しくは無いと思う。

御礼は、何にするか三つ位選択肢を選んで、事前に用意しておいたら良いのにと思う。

 

万が一の時に医師の責任を問われたらば、困るので名乗らない医師も多いと聞きます。

フライト中に客に何かあった時に医師として協力することを意思表示している医師には、事前に

運賃の割引。

マイレージの加算。

ビジネスクラスへ席をグレードアップ。等のプラィオリティを選択出来るようにしておいたら良いのにと思いました。

 

イスタンブール行きの機内食

見た目よりも美味しいです!


ガッカリ観光地 トレビの泉他多数

2019-02-14 19:43:56 | 旅行記

日本では有名なのにガッカリだった観光地

トレビの泉

トレビの泉はディズニーランドの騒々しさを想像して見て下さいませ!

冷たい雨が降る中、バスの停まる場所から石畳の道を延々と歩いて、ヘッピリコシでスペイン広場の階段を降りる私

 

 

浮浪者や物乞い、スリなどが沢山いました。

スペイン広場の階段

ヨーロッパ旅行は、一月は比較的空いていると言われましたが、そんなことはありませんでした!!

どこもかしこも人々。。人。。で溢れかえっていました。

   

肝心な場所は、工事中。

バルセロナ

グエル公園

入り口から足元の悪い道を歩いて着いた場所は工事中でした。

帰り道、高齢の男女各独り転倒していました。

45分費やしてトイレに並んだ..

工事をする作業員をもう少し増やして、サッサと仕上げれば良いのにと思う私はせっかちな日本人だからかしら!?

高みの見物の鳩

 

                       サグラダファミリア

どこもかしこも人々。。人。。

宇宙人の侵略か?!

入場時間が決まっているのに、人々でごった返していました。

 

 

MSCメラビリアの劇場で見たシルクドソレイユのサーカスみたい..

サグラダファミリア※

※サグラダファミリアは建設中のため実物とパンフレット等掲載写真とでは若干異なる場合がございます。

予めご了承下さい。

旅行社から送付されてきたパンフレットにさえも記入してありました。

     地中海クルーズ旅行を終えて

クルーズ旅行が一般的になって来た事はとても良いことだと思います。

が、一部の人を除いて、ほとんど相手の英語を理解出来ない、話せない平均年齢70才位の方々20名以上を独りの添乗員に任せて、二週間同じグループで寄港地をバスであちらこちら見学するのは無理があると思いました。

 特に体調不良の方々が多くて私の持って行った風邪薬等が大活躍しました。

イタリア在住のミラノのガイドさんが、「老人会の集まりですか?」と質問していました。

日本では元気いっぱいでもやはり海外です。

海外旅行では、食べ物や飲み物等慎重の上にも慎重な対応が必要だと痛感しました。

  

 正直今度はもう少し近くの国で、料金は多少高くても良いからノンビリ休暇を過ごしたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


荘厳な ジェノヴァ サン・ロレンツィオ・大聖堂

2019-02-13 15:19:23 | 旅行記

2019年1月19日

ジェノヴァ サン・ロレンツィオ・大聖堂 のライオン像

日本の狛犬みたいな役割?

外観は白と黒の縞々の大理石の特徴的な建物です。

正面入り口の彫刻には、

網の上で灼かれた? 聖人?を祀る

 

祈りを捧げる

見事

美しい

としか表現出来ないほど完成された緻密なステンドグラス

天井からの光を上手に取り入れて、荘厳さを醸し出している内部。

暗い中で、蝋燭の灯りが私たちの行く道を照らしています。

暗いと不平を言うよりも進んで灯りを灯しましょう!!

ジェノヴァ

サン・ロレンツィオ・大聖堂は、今回の地中海クルーズ旅行で

私が一番心に残った場所です。

 正直ジェノヴァに行く迄名前も知らない大聖堂でした。が

中に一歩足を踏み入れた途端

言葉に出来ない程の無数の純粋な祈りの重みが伝わって来ました。

 多分この教会で、海洋貿易に出ている息子や夫の無事を祈った女たちの祈りや

まだ安全な航海が確立しない時代に外洋に出て行く海の男たちの純粋な祈りが

この建物の隅々迄染み込んでいるからだと思います。

フェラーリ広場からも近く、良い場所に在るのに、

旅行社から送付されたパンフレットにも名前も載っていませんでした。

白と黒の縞々の古びた建物の中に、

こんなに荘厳で緻密なステンドグラスが在るなんて、

何度もイタリアを訪れているジェノヴァやイタリアに縁のある人や、

大聖堂を研究している日本人でないと知らないのではないかと思います。

入り口の扉も閉まっているので、大抵の観光客は素通りしていました。

入場料も無料でした。

有名になると、観光客が押し寄せて来て、入場もミラノのドゥオーモのように行列一時間以上なんてことになってしまうのかも知れません。

古都ジェノヴァの荘厳なサン・ロレンツィオ・大聖堂を地中海クルーズ旅行の最初に見ることが出来て本当に良かったです!!

 ジェノヴァに旅行する予定の有る方には、ステンドグラスの見学だけでもお勧めしたい大聖堂です。

ジェノヴァではコロンブスの家とかロッリの邸宅群とかも見学しました。

が、特別に感動しませんでした。

コロンブスの家は18世紀に彼の生家跡に建てられたもののようです。

 

 

 


ジェノバの街角

2019-02-12 22:00:20 | 旅行記

重々しい扉

大邸宅群はジェノヴァの栄華を伝えています。

 

 

 

ジェノヴァの街角

狭い路地

坂道

石畳

 

 

パン屋さんの看板

 

 

 

 

大邸宅の入り口

 

ジェノヴァ

フェラーリ広場

海洋貿易で栄えた全盛期に建てられた豪壮な邸宅が残る古都です。

 

 

 

 

 

 

 


ヨーロッパ旅行 のりもの あれこれ

2019-02-11 20:47:21 | 旅行記

ヨーロッパ旅行乗り物あれこれ

 

マルタ島巨大エレベーター

港に停泊している船の12階から撮影しました。

城壁に囲まれた港から上に行くのは有料。

上の公園から降りて来るのは無料!?と説明していました。

 

 

ローマ

コロッセオの前を走る乗り物

 

ジェノバのホテルの前を走る連結したバス

交差点がロータリーになっているので、直角に曲がらなくても良いので、こんなに長いワンマンバスが走れます。

数年前に訪れたパリでもこんな感じの乗り合いバスが走っていて、乗りました。

床が低いので、乗りやすいです!

 

 

マルタ島にて

古都のあちこちを観光しながら走る乗り物?

巨大遊園地の中を走る車みたいなモノです…

       ミラノの自転車

ミラノ市内 駐輪場  ローマやジェノバ等街中至る所が左右縦列駐車で車が溢れかえっていますが、ミラノでは公共の自転車が使われているようです…

去年9月に訪れた中国と違って、決められた駐輪場に 整然と駐輪されていました。

公園の自転車置き場

ミラノの二日目はあいにくの雨。

午後空港に向かう頃には、霙混じりの雪になりました。

ミラノはイタリアでも北部に位置しています。

車で少し走るとスイスなので、寒い訳です。

空港にもスキーを担いだ旅行者が沢山いました。

 

路面電車も走っていました。

 

 

       ミラノ美術館で借りた自走式電動車椅子

                          解りやすいスピードメーター

 

 速いのが兎

遅いのが亀

ウサギとカメの話って全世界共通なのでしょうか?

ミラノ空港

身体障害者を最寄りのゲート迄運んでくれる電気自動車です。

 地中海を行き来している大型フェリーです。

部屋のベランダから撮影しました。