どんぐりうさぎのタンポポ野原2

赤と青とエスキース/青山美智子 を読みました。


一枚の「絵画」をめぐる、
五つの「愛」の物語。
(帯より)

著者の「お探し物は図書室まで」
「ただいま神様当番」が大好きで
新刊を楽しみにしていました

ところが 最新作は
作家名がなければこの方の作品だとは
おそらく気がつかなかったと思います

「エスキース」とは下絵のことですが
この本の中では 絵の依頼主が
これから思い描いていく
未来への気持ちを込めて
絵のタイトルに そう名付けました

描かれる きっかけになった時から
30年余り先までの物語なのですが…

その中の1篇に
漫画家さんの話が出てくるのですが
その物語が 思わず
荻原浩さんの小説を読んでいるような
錯覚に陥りました
*あくまでも個人の感想です
こちらの作家さんも
人を見る目の優しい
温かな作風の方ですので(^_^)

読み終えて 人生が
年を重ねてきたことが
愛おしく感じられる
素敵な物語だなと思いました
(^○^) 

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