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発見!森のぶ~たん号!

毎日更新を目指しているぶ~たんです。
某社の公式ブロガーに当選を機に、地元密着型のブログをはじめました。

美輪明宏音楽会〈愛〉 に行ってきました Vol.2 ぶ~たんおっかけす

2011-11-02 11:13:19 | 今日のチャレンジ
音楽会〈愛〉の第2部はフランスパリの恋模様が歌われていきます。

フランス社交界のの様なお姿で、歌詞の世界を演じきる迫力。

「初日の夜」の尽くし抜いた男の成功と共に捨てらえる切なさ

「老女優は去りゆく」での艱難辛苦を乗り越えた女の引き際

美輪さんはこの音楽会で

東日本大震災という言葉を出しませんでした。



 愛の格言集 花言葉 (1,470円)のサインと朱印


このご時世、この大変な時期という言い回ししかされませんでした。

そこに、美輪さん流の矜持(きょうじ)を感じました。

戦争や被爆体験を越えてきた強さでしょうか?

「愛の賛歌」の強いメッセージと圧倒的な演出



美輪さんの音楽会には、歌手、俳優のファンだけでなく、

美輪明宏流の人生観、美意識に共感するファンが多いです。

美輪さんの著作から抜け出したよう立ち居振る舞いのファンの方が、

ぶ~たん達の席の近くに居て圧倒されました。

終演後、ロビーに出ると行列が・・・



熱心なファンがこのお姿を、携帯のカメラで撮影する為に並んでいます。

ぶ~たんも


もちろん出待ちもしました。すでに15人位のファン。

美輪さんのファンですから、礼儀正しい事このうえなし

しばらくすると、オレンジ色のドレスとお帽子で艶然とした頬笑みに美輪さん登場

ブログでは美輪さんと書いていますが、

間近では「美輪さま~と拝んでしまいそう。

いえ、実際ファンの皆さんは乗車した美輪さんに手を合わせて拝んでいました。

一同でお見送り後、解散・・・

地元のぶ~たん、車が曲がった方向でどこに出るかピーン

ぶ~たん、生まれて初めておっかけす

信号待ちの車と遭遇

もちろん近くに行って覗きこむことなどせずに、本とパンフを胸に抱いて

お帽子しか見えない美輪さんをお辞儀してお見送りしました。


存在そのものがメッセージを持つ美輪さんのような立派な大人になるには

まだまだ修行が必要なようです。

おっかけしている場合ではありません



美輪明宏音楽会〈愛〉 に行ってきました Vol.1 やっぱり「ヨイトマケの唄」

2011-11-02 10:24:04 | 今日のハッピー
10月29日(土)の夜、美輪明宏音楽会〈愛〉が福井市文化会館で開催されました。



会場は20代後半から70代くらいまでの女性が大半。

隣の女性は携帯待ち受けには美輪さんの輝くお姿を握りしめています。

美輪さんのコンサートは2年ぶり3回目です。

そんな中、美輪さまご降臨

紫のグラデーションのドレスの貴婦人の様なお姿で

ご挨拶後一部の1曲目の「朧月夜」を情感たっぷりに歌い上げました。

毎回、ゴージャスな衣装に粋で洒落た舞台装置と照明

本当にステージの上に置かれた扇型の飾りが、音楽会を通じ色んな効果を醸し出します。

「さすが美輪さま」



   (今回の音楽会のパンフレット 中身も豪華でした)

美輪さんがチョイスした日本やシャンソンの名曲、1曲1曲についての話を聞きながら

知らない時代の日本の情緒、フランスパリの社交界の雰囲気を味わいました。

でも、どの曲も1部最後の「ヨイトマケの唄」の迫力には

ただただ

貧困の中、土方仕事をしながら子育てをした母と子の愛情を歌った歌で

たくさんの歌手がこの曲のカバーをしていますが、

やはり本家本元のマイクを少し離してもド迫力の美輪さんの歌にはかないません。

着飾ってきた周囲の皆さんと一緒に、タオルハンカチで拭き拭き感動

紫と黄金色がこんなに似合う御仁は他にはいない

2部間での休憩をそんなこと思いつつ過ごしたのでした。