大阪府、受動喫煙防止条例取り下げ。しかし理由が大恥。

おはようございます。
大阪府が受動喫煙防止条例案を提案していましたが、提案した与党である大阪維新の会が反発し撤回する事になりました。その理由がなんとも情けない事です。。。
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受動喫煙防止条例案を撤回　松井府知事に与党・大阪維新が反発

　大阪府の松井一郎知事は19日、開会中の府議会に提案していた「受動喫煙防止条例案」を取り下げる方針を固めた。条例案は学校、医療機関、官公庁などの公共施設では分煙も認めない「完全禁煙」とする一方、飲食店など民間施設は罰則規定の対象外とする内容。府議会で過半数を占める大阪維新の会が常任委員会で「公共施設の全面禁煙は厳しすぎる」などと反発した。

　松井知事は大阪維新の幹事長でもあり、自ら提出した議案に“知事与党”が反対する異例の展開となった。知事は同日までに、大阪維新の反対について「条例の効果がよく分からないということだろう。議会の判断なので仕方ない」と述べた。

2013年3月10日 日本経済新聞より
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■府民も支持者も呆れる理由

正直のところ大阪府のこの条例については私は反対でした。その理由はしっかりとした条例では無く例外も多いからです。

そうした理由で反対すれば良かったわけですが、情けない事に大阪維新の会は「厳しすぎる」という理由で反対したわけです。

公共の場での全面禁煙は世界の常識になりつつあり、日本でもその動きに若干あります。その流れにも乗れず、しかも味方が出した条例案に反対するなんて異常の沙汰ではないでしょうか？

JTなどのロビー活動によるものかもしれませんが、これが喫煙議員の個人的な理由からの反対だったら情けないを通り越して呆れ果てます。

どちらにしても公共の場での禁煙にすら賛成しない維新の会には呆れ果ててしまいますが。

■橋下代表はどう反応？

さて、大阪府において喫煙規制を進めた前大阪府知事であり維新の会の共同代表である橋下氏はこの反対についてどう見解を示すのでしょうか？

以前も維新の会の議員との間でいざこざがありましたが、この常識はずれの理由でまたいざこざにならないでしょうか？

■地方ではなく国が喫煙規制を行わないと

元はといえば国内全体に対して喫煙規制措置を取らなかった日本国そのものがいけないわけです。

日本よりも国土面積の大きい国でも全面禁煙法が施行されています。小さな島国である日本で国家レベルでの喫煙規制すらできないのは恥ずかしいばかりです。

国全体で例外の無い全面禁煙法を施行すれば余計なトラブルが無くて済んだはずなのです。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします！
クリーンエア京都署名

★タバコ値上げ賛成署名お願いします！


日本医師会「国民の健康のため　たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。