依存性の強いタバコをやめさせるには４００円では安すぎる！

おはようございます。
連日産経新聞で記載されている【風・たばこ税】シリーズ（４）になります。今回はタバコ税がどれくらい禁煙に効果があるのか、また税収に影響があるのかについて記載されています。目新しい事はこの記事に書いてはいませんが、一応見ておく必要はあります。
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【風（４）たばこ税】すでに３分の２が税金…どこまで耐える？

　増税といえば当然、税収アップが期待される。たばこはこれまでも税収不足を補うための「財政物資」と呼ばれ、過去の増税の際には「困ったときのたばこ税」とも言われたりした。

　たばこは一般的な１箱３００円（２０本入り）の場合、国税と地方税が同額の８７．４４円。消費税が１４．２８円で、残りの１１０．８４円が税抜きの価格となる。

　たばこの３分の２近くが税金で、増税効果はかなりの数字になりそうな気もするが、すんなりと大幅な税収増につながるかどうかは疑問視されている。

　もともと健康志向の高まりなどにより、ここ数年、たばこの販売数量は下降線をたどっている。さらに一昨年、昨年と不況に見舞われ、無駄な出費を控えるためにたばこをやめた人もいるだろう。これに一気に１００円もの値上げが実施されると、たばこ離れが加速すると考えられるからだ。

（中略）

　たばこや禁煙事情に詳しい奈良女子大の高橋裕子教授（予防医学）らが平成２０年、たばこ増税による税収について試算したところ、１箱４００円では、年間約１５００億～３２００億円の税収増になるとの結果が出た。財務省の試算と似通った数字だが、「禁煙成功者は年々減っており、試算当時より税収は増える結果になるかもしれません」（高橋教授）。

　やっぱり１箱４００円では禁煙効果は薄いのでしょうか。（真）

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2010年1月19日 産経MSNより
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記事の最後に「やっぱり１箱４００円では禁煙効果は薄いのでしょうか」とありますが、４００円では禁煙効果は薄いでしょう。ニコチンの依存性を甘く見てはいけません。ニコチンの依存性はお金がなくなっても盗んででも売春してでも手に入れようとするくらい強いです。即刻麻薬に指定してほしいくらいです。記事の調査では１６．６％が４００円で禁煙するとありますが、実質的卒煙できるのはその半分にも満たないでしょう。

どのみち実施１年後に調査してみたら分かる事です。

また、ＪＴは増税に関するシミュレーションはしていないとか言っていますが、人の命よりも金を大事にするＪＴが金に関するシミュレーションしないはずがありません。またここでもＪＴは嘘をついています。

なんでＪＴってこんなに嘘ばっかつくのでしょうか？こんなにも非常識でいられるのは、やはり国に守られている半国営企業だからなのでしょうね。

やはりＪＴと国との癒着は早いうちに断つ必要があります。

それにしても、この記事のタイトル「すでに３分の２が税金…どこまで耐える？」はなんだかおもしろいタイトルですね。どんどん税金の値段が上がっているというのに、それでもタバコを吸い続ける様は大したものである反面、哀れにも感じます。これだけ苦行を続けてもなお仕様し続けなければいけないタバコはやはり麻薬です。


☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします！
公共的施設における受動喫煙防止条例の制定(署名TV)

★無煙環境実現の為にご参加をお願いします！
全国禁煙推進地方議員連絡会

☆タバコ値上げ賛成署名お願いします！


日本医師会「国民の健康のため　たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。