「たにぬねの」のブログ

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備忘録(六前後前前後)_2021立夏

2021-05-05 10:47:01 | ビボウロク
詠んだ時の備忘録として興醒めの極みですが自身の俳句の説明です、立夏は 蔓の花 と 青山雀 に特化かな

鉄線の花の裏から空眺め(てっせんの / はなのうらから / そらながめ)
縦横(,みちがわに / じゅうおうむじん / てっせんか)
見ていると身につけてみる?クレマチス(みていると / みにつけてみる / クレマチス)
散る鉄線フロントガラス裏表(ちるてっせん / フロントガラス / うらおもて)
今年も四月の終わりに咲き始めた鉄線花も立夏に入り、点在で十を超える。部屋の窓から高きに咲いた淡い色の一輪の裏が見えて、その角度のまま空も見たよ。濃色の花を見てたら一輪でも髪飾りとして成立するサイズだよなあ、なんて(必要もないのにも関わらず)考えてみたり。微風に揺れたり。終わりがけの一輪の花びらが落ちたり。
◇庭先(一面、道側)に縦横無尽(上下左右の)鉄線花、南側あちらこちらに鉄線花、気が付けば(知らぬ間に)十をこえるよ(二桁の数)鉄線花(クレマチス)
◇鉄線の花の裏から(より)空眺め
◇クレマチスそのまま(一輪)頭上(頭へ、のせる、添える、添えて)髪飾り、クレマチスのせてみようか髪飾り(髪飾る(髪))、クレマチス髪に咲くのも
◇(クレマチス、鉄線花)フロントガラス(一花弁、花びらの、a petalや)、(鉄線の、クレマチス)(花弁、花びら)ガラスへ(裏表、表裏)

翔け回る青山雀の幼顔(かけまわる / あおやまがらの / おさながお)
エゴノキのやがては小鳥今は蜂(えごのきの / やがてはことり / いまははち)
濡れた枝独立近し巣立鳥(ぬれたえだ / どくりつちかし / すだちどり)
枝止まる二羽の子鳥に挟まれて(えだとまる / にわのことりに / はさまれて)
追っ払い追尾追撃親鳥や(おっぱらい / ついびついげき / おやどりや)
立夏に入り、近くの公園にはエゴの白い花に花蜂。やがて実がなったら(今年生まれを含んだ)山雀たちもこの木にやってくるんだろうなあ。なんて思ってしまうのも(エゴノキから離れてしまってるかもだが)もうそろそろ巣立ち山雀に会えるかもしれないという期待が強くなっているからだ。そして、立夏も半ば、今年も庭先に巣立ち鳥が訪れる。いつもの山雀ちゃんが子どもたちを連れて来てくれた。楓の葉のドームの中で響く、巣立ち鳥の声。春分に耳にしたペアの可愛らしい啼き声からの期待を叶えてくれてた元気な声声。それにしても、雛の顔で空中行き交うなんて、反則級の可愛さだ! さらに親鳥たちを倣って、作法の取組も熱心だなぁ、さすが晩成性! というより四月生まれは今月中に独立するんだろうなあ。 でもそれまで今年も親鳥の献身に関心させてもらおう 巣立ちの食べ物を狙う雀に親鳥がアタック!で距離を置いた雀にさらにアタック!!で飛び去る雀を追う!!! ってことで巣立ち山雀絡みは小満につづく? 
◇今は蜂そのうち小鳥エゴノキや、エゴノキのやがては鳥に今は蜂、蜂舞えど小鳥不在のエゴノキや、エゴノキに蜂はあれども小鳥なし、小鳥なし蜂はあれどもエゴノキや、エゴノキの花には蜂や親子なく(小鳥なし)※季違い、季重ねかも。季語の不備だらけかも。
◇こ(あ、か)の枝(庭先)に(楓、緑、葉の)ドーム今年も来たよ巣立鳥(親子鳥、カラ親子)、この枝で山雀親子食事会(食事中、お食事や)、巣立鳥緑のドーム声響く
◇子鳥為次々割るよロックだね、ヘッドバンキング、ヘドバン
◇種(種子)咥え子鳥先導紋次郎、紋次郎咥え先導親鳥や、種咥え山雀飛ぶよ紋次郎、紋次郎追いかけるのは子山雀
◇飛(翔)び(翔け)回る幼き顔の子鳥かな、青山雀幼き顔や翔け回る、飛(翔)び(翔け)回る青山雀の幼顔
◇濡れた枝独立間近(近い、迫る)巣立鳥、濡れた枝やがて独立巣立鳥
◇細い(止まる)枝子鳥たちに囲まれて、枝止まる子鳥たちに囲まれて
◇追い払い(追っ払い)追撃もする(追尾追撃)親鳥や、子の為に雀撃退山雀や

備忘六前後前_2021

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