今年最後の面会です。
11月はじめ、施設での面会がまた再開されました。
面会は、
居室には入れず、遮蔽板の設置された交流室で。
一日3組限定。
面会は一週間に1回、面会時間は15分間、2名まで。
などなど、何点かの制約があるので、
再開されてから、二人の弟たちと交代で訪ねています。
言葉や表情がどんどん乏しくなってきている母なので、面会の予約を取るまで、私の心の中はいつも複雑です。
私の顔を見ても、誰だかさえ分からない母、
会っても よけいツラくなりそう…
でもね、
私のこと分からなくても、母はやっぱり私の母です。
今回も、娘の『ばぁちゃん!!』の声かけに、
母は、小さく『はぁい』答えてくれました。
15分の面会はアッという間ですが、
やっぱり会いに行って良かった!と、
娘と喜びながら、施設をあとにすることが出来ました。
前回の面会では、
母に服を持って行きました。
いつも若々しくいて欲しいので、可愛らしい服を選びます。
今回は、母のお友達からパジャマを頂いていて、それを渡しました。
友達の多かった母、
いまだに皆さん、良くして下さいます。
施設の皆さんに差し入れを…と思っていたら、
先日、施設より『職員への差し入れ等は、お気持ちだけ頂き、ご辞退を申し上げます』と手紙が届いていました。
良くして下さる職員さんに、何も持って行けなくなり感謝の気持ちをどう表せばいいのか…困っている私です。
母との良い一年の締めくくりが出来ました。
あとは年内の仕事と、
お正月準備…
田舎のお正月準備、なかなか大変です。
あ、ここに書きたいネタもいっぱい…
時間とカラダが足りるでしょうか…(@_@)