駿河台の日常

明大界隈の出来事を中心に伝えます。

高橋から越中島へ

2008-03-31 14:54:51 | Weblog
日曜日、江東区報に無料の遊覧船が出ると案内があり、地下鉄で森下に出て、小名木川から越中島まで隅田川下りを楽しんだ。越中島の船着場に着くと年配のガイド(女性、60代)がいて、海洋大学の明治丸まで案内してくれた。明治丸では卒業生だというボランティア(男性、60代)が船の中を案内してくれた。明治丸は明治7年に英国グラスゴーで作られた蒸気船とのこと。帆船かと思っていた。確かにマストが3本あり、商船学校の練習用に使われたらしい。隅田川下りの船もボランティアの人がガイドをしてくれて、年配の人たちがガイド役を楽しんでいる風情は好感が持てた。帰りは門前仲町のそばやでお銚子2本、板わさ、せいろ1枚。少し肌寒いくらいの方が酒はうまい。

お昼を食べに

2008-03-28 13:37:05 | Weblog
お昼を食べに靖国通りに行くと、日曜まで3日間「さくらまつり」だという。天気が良いので、専大前交差点まで足を伸ばした。古書と食べ物やのワゴンが並んでいた。神保町交差点のテントでは甘酒サービス。岩波ブックサービスの柴田さんが「おいしいよ」とすすめてくれたので、列に並ぶ。ほんとにおいしかったです。気分が良くなって、映画ポスターのワゴンでフランシス・コッポラ製作指揮「ハメット」のポスターと、隣のワゴンで川上弘美東京日記『ほかに踊りを知らない。』を購入。両方で700円でした。

阪東妻三郎

2008-03-19 15:17:40 | Weblog
「江戸文化歴史検定」の今年のお題発表会が神保町シアターであって、第2部で阪東妻三郎が主演した「江戸最後の日」を見た。阪妻の映画を観たのは初めて。江戸城無血引き渡しに活躍する勝海舟の話で、1941年製作の日活映画だった。ストーリーが字幕で補われたり、徳川慶喜の心情が短歌として画面に出るあたり、映画の技法が説明的だなあという印象を受けた。阪東妻三郎はさすがの貫録で、セリフがない部分でも存在感があった。しかし、榎本武楊を演じた志村喬なんか、大根役者もいいところ。演技と台詞が説明的すぎる。俳優の動きや画面、アングルが何かを表現するということがない。ところで、昭和16年に戦争を避けるという映画をよく作ったものだと思った。勝海舟が何度か、「薩長は怖くない。ただ怖いのは戦争が長引いて英仏の干渉を招くことだ」と強調するところが少し不自然な気がしたが、軍部の目をごまかして反戦、非戦の映画を作ったのだとしたらすごい。

荒川マラソン2

2008-03-17 22:31:42 | Weblog
荒川マラソンのフルマラソンの部は出場者1万6千人。ぼくの初マラソンは30キロまではルンルン気分で快調に走り、残り10キロから苦しんだ。フルマラソンは過酷なスポーツだということを認識した。救急車が待機し、担架が運びこまれコースの脇で倒れているランナー、ストレッチするランナー多数。帰り道、土手で嘔吐している若い男性がいた。帰宅してすぐ膝にアイシングして、そのまま1時間就寝。夕飯は消化の良いものにしてもらい、9時前には寝た。夜中、大汗をかいた。内臓にもダメージを受けているようだ。カーボローディングはうまくいって、日曜朝の体重は1キロ増加しており、帰宅後は元通り。今朝はいつもの体重に戻っている。荒川マラソンはエイドがたくさんあると聞いていたが、すべてのスポットでスポーツ飲料、バナナ、オレンジ、パン、ブドウ糖、タブレットをゲット。30キロ過ぎのシャーベットも美味だった。4時間半という目標設定に無理はなかったと思う。ハーフの通過は2時間10分ほどで、ほぼペース配分通り。問題は30キロ過ぎの極端なペースダウンで、やはり、30キロ過ぎの壁に備えて、長く走るトレーニングをとりいれていこう。

荒川マラソン完走

2008-03-16 20:41:55 | Weblog
16日の荒川マラソン完走しました。4時間51分31秒でした。25キロまでは4時間半ペースを上回っていましたが、30キロを境に膝が痛くなり、足指もマメができて、苦しみました。一度立ち止まると、走れなくなるからと、給水所以外は立ち止まらなかった。最後の2キロは19分33秒かかっている。まだ、フルマラソンを走りきる筋力が不足していたと反省。帰り道も筋肉痛で苦しみました。都営地下鉄で運良く座ったら、立ち上がるのに一苦労。壁を伝わって歩きました。帰宅してさっそく膝をアイシング。現在、全身膏薬男です。

荒川マラソンまでの体調管理

2008-03-13 11:08:10 | Weblog
16日の荒川マラソンに備えて、今朝からカーボローディングを始めた。トーストを2枚食べただけだけど。たんぱく質はとらず、炭水化物だけ摂取する。ハードなカーボローディングは1週間前に激しいトレーニングでエネルギーを使い果たし、3日間、肉などのたんぱく質をとり、直前3日は一転して炭水化物だけとるというもの。ぼくのは略式です。タバコも先週土曜から吸っていないし、3日間、ステロイドを服用して喘息を起こさないように押さえ込む。階段は2段昇り。風邪をひかないよう気をつけ、睡眠も7時間はとっている。昨日の日本ミステリー大賞授賞式も早めに帰宅して、自宅ドアをあけ、靴を脱ごうとしたら突然ふくらはぎが痙攣。その場にうずくまってしまった。なんでだろう。とにかく、日曜のレースが終わるまで、お酒は誰も誘わないでね。

大井埠頭

2008-03-03 14:51:02 | Weblog
日曜日、大井埠頭のスポーツの森で東京総合健保主催のマラソンレースに出場。45歳以上、5キロの部を走り、24分16秒の自己新だった。昨年10月の皇居1周24分35秒を19秒縮めた。今回はアップダウンのないフラットなコースだったから、条件はよかった。競技場のトラックを1周する感じが悪くなかったので今日は記録更新かという思いが頭をよぎったが、競技場を出て周回道路に出ると呼吸が苦しくなって、入り方が早かったかと不安を覚えた。1㌔ごとの表示がなかったのも不安材料だった。結果的に競技場のゲートをくぐる時、時計を見て新記録が出そうだとわかった。最後はちょっとだけダッシュ。レースのあと、両足の腿が張っている。1月の谷川真理ハーフの時よりきつい。5キロのレースはいつもよりダッシュする分、違う筋肉をつかうのだろう。疲労困憊です。