駿河台の日常

明大界隈の出来事を中心に伝えます。

ヴァランダー警部

2007-01-31 11:48:10 | Weblog
マガジンハウスの吉田さんがH・マンケルの新作ミステリーが面白いと業界紙に書いていた。で、次に会った時、「どこがいいんですか」と聞くと、「スウェーデンが舞台なんだけどね、そこからどんどん拡がっていくのよ。あくまでスウェーデンなんだけどね」と、要領を得なかった。スウェーデンの警察小説といえば、『笑う警官』『消えた消防車』を読んでいるが、内容をぜんぜん覚えていない。まあ、いいかと創元推理文庫でH・マンケル『殺人者の顔』『リガの犬たち』と立て続けに読む。3冊目なんか700ページを越す『白い雌ライオン』。スウェーデンでも田舎の警察に勤める警部が事件を解決していくが、女房には逃げられ、娘は寄り付かず、一人住まいの父親は問題行動ばかり起こしている。職場に親しい同僚はいない。なんかね、退職まぎわのオヂさんが感情移入したくなるキャラクターですね。がんばれ、ヴァランダー警部。

浦安シティマラソン準備編

2007-01-30 11:34:54 | Weblog
2月4日の浦安は7時から8時15分が受付。去年は体育館で受付だったが、ハーフだけで3千人が出場するから、長い行列ができていた。余裕を持って7時半に行くとすると、新木場に7時10分、自宅から新木場まで自転車で30分。6時40分に自宅を出発だ。
去年出場した10キロは運動公園を出発してディズニーシー、ホテル群をぐるっと回るコースだった。今年はハーフなので、スタートして前半10キロは新浦安に向かい、明海大学、高洲海浜公園、順天堂大学浦安キャンパスを回り、後半10キロはディズニーシー、ホテル群を走る。地図を眺めてイメージトレーニングをしていると、日帰り温泉「湯巡り万華郷」を発見した。帰りに寄っていくか。

菊池社長

2007-01-29 16:10:49 | Weblog
宴席で筑摩書房の菊池社長と一緒になった。菊池社長のマラソンは有名。フルマラソン出場が26回なので、区切りとして30回まで走りたいという。最近、故障して思うように走れなかったが、ようやく10キロ走れるようになった。そろそろトレーニングを始める。週にどのくらい走るか聞くと、「5回かな」。朝、5キロほど走る。浦安のハーフに出場するので1週間禁煙していると言うと、「タバコを吸うんですか?」とあきれられてしまった。「論外です」という表情だった。昨日の日曜、荒川で8キロ走ったあと、モーレツにタバコが吸いたくなったが、菊池社長の顔を思い出して我慢した。

イカル

2007-01-23 16:48:20 | Weblog
2月4日の浦安シティマラソンは2度目のハーフ・マラソン。あと2週間に迫ったので、土曜日は葛西臨海公園往復プラスアルファで2時間のLSDをやった。17キロを1時間59分かけて走った。日曜日は疲れが残っているので、自転車で臨海公園まで行き、園内1周5キロをラン。桜並木でイカル(?)が桜の蕾をついばんでいるところを観察。アトリ科の鳥には間違いないと思うが。それで、月曜、火曜と禁煙。今が一番苦しい。集中力を欠いて生あくびが出る。禁断症状なのか? タバコ屋に行ったら、買いたいタバコがない夢を見たものなあ。

アブダクション

2007-01-18 15:06:35 | Weblog
東南アジアサミットでフィリピンのアロヨ大統領が読んだ議長声明に、北朝鮮の「誘拐」という言葉が盛られていたとニュースで言っていた。中国、韓国は反対したらしい。テレビ画面では声明文の「abduction」という箇所にアンダーラインが引かれていた。「へー」と思って、すぐ辞書で調べたところ、「アブダクション」には①誘拐、②(手足の)外転という意味があり、ぼくが知っているのは後者の意味だった。スポーツクラブのエグザスにはアブダクションのマシーンがあって、股関節を内側から外に開く運動だった。これはウエイトをかけると、結構きつい運動だ。反対語はアダクション(adduction)=内転で、こちらのマシーンは楽チンだった。しかし、誘拐と外転と同じ言葉になったことについては、どのような経過と背景があったのだろう。

紫紺館

2007-01-16 09:23:31 | Weblog
明大通りを下って、リバティ・タワーの斜め向かいに明治大学「紫紺館」ができた。勤務先から眼と鼻の距離(直線で50㍍くらい)なので、毎日のように建築現場を見ていた。昨年12月には花が飾られてあって、関係者が出入りしていた。建物の内部にも明かりがついている。あれ、利用を始めたのかなと今日、確かめに行った。1階ロビーに受付があって、受付嬢から聞き出した情報によれば、2階に校友課、3・4階が会議室、5階にレストランが入っている。運営は椿山荘。6階が「ラウンジ椿」。OB会に使えるかどうか、近く、内部の探検に入ってみる。

肘振り

2007-01-15 13:47:02 | Weblog
昨年1年間に走った回数と距離を計算したところ、ジャスト100回、総走行距離は765.8キロだった。月平均8.3回、月間63.8キロ走った。走り出して2年目にしては結構走ったと思う。夏場の6、7、8月が30~40キロしか走っていない。ここを克服すれば年間1000キロが見えてくるのかもしれない。最近、腕振りの重要性に気づいた。東砂スポーツセンターのコーチに、準備運動で腕振りをやらされたが、もうひとつピンとこなかった。どうも、「肘を振る」と言った方が正しいのではないかと思う。肘を振ることで骨盤もついてきてストライドが拡がる。体軸を中心に右半身と左半身のバランスがとれる。ウォーキングの時も肘の振りを意識すると速く歩ける。自分で自分の身体を意識的にコントロールできるのが面白いのかもしれない。

神保町花月

2007-01-13 10:37:57 | Weblog
駿河台下交差点「書泉グランデ」並びに和菓子の「ささま」があるが、その裏手1本入ったあたりに6階建ての「神保町シアタービル」が7月にオープンする。工事現場に掲示された建築確認で小学館が劇場を建てるのは知っていたが、映画館のほかに吉本興業の運営する「神保町花月」(126席)ができ、4階から上は吉本のお笑い学校「NSC」東京校ができるとのこと。戦前、神保町には「神田花月」という演芸場があったらしい。映画館だって靖国通り「タキイ」の場所には神田日活があったし、ほかにも3館ほどあったと聞いている。この一帯は本の中小専門取次が密集している地区だったが、再開発で三井ビル、パークタワー東京と2つの高層ビルができてから雰囲気が変わってしまった。若い人に人気の吉本の小屋ができ、お笑い学校ができれば、また、街の空気が変わる。

深川七福神ラン

2007-01-03 17:17:55 | Weblog
1日、3日の2回に分けて深川七福神巡りラン。すべての生きとし、生けるものの幸福を祈った。1日は富岡八幡宮(恵比寿神)、冬木弁天堂(弁財天)、心行寺(福禄寿)、今日は深川神明宮(寿老神)、深川稲荷(布袋尊)、龍光院(毘沙門天)、円珠院(大黒天)を回る。初日10キロ、今日は11.4キロ走った。寿老神でも布袋尊でも1杯100円の甘酒があったが、煩悩を断ち切って完走。途中、平野町のあたりで間宮林蔵の墓を発見。間口1間、奥行き2間ぐらいの墓所だった。あの人こそウォーキングの元祖だろう。