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萌えと電波をこよなく愛する 珠奇屋萌音楽堂

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【OPムービー】『ラムネ』の感想

2005年06月21日 07時48分38秒 | ムービーの感想
ラムネ』(ねこねこソフト)オープニングムービー

お気に入り度:★★★★★

歌:『なんてね76's』(歌:佐藤裕美/作詞:片岡とも/作曲・編曲:藤間仁/製作:Elements Garden/ムービー製作:感電注意
映像タイプ:アニメ・MG複合型/キーワード:夏、海、ちびキャラ
視聴に関する制限:特になし
備考:2004年7月30日発売。ダウンロードページこのデータの読み方

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■曲
 主題歌は『なんてね76's』。エロゲソングでは珍しいボサノバのリズムに乗せて、佐藤裕美嬢が爽やかに夏の淡い恋を歌っています。曲のタイトルに「76's」とあるように、ウクレレとパーカッションが織りなすサウンドはどこか懐かしさを漂わせています。ちなみに、ウクレレとパーカッションは生演奏だそうです。すげ~。

■演出
 ムービーも音楽に負けじと爽やか! 澄んだ青い海に青い空、太陽が照りつける白い砂浜、緑豊かなスイカ畑、寂しげな夕暮れ空、花火が彩る夜空……。夏が持つすべてのイメージをぎゅっと絞った感じです。

 歌詞と画像のシンクロ率が高く、「花火」や「夕日」、「ドキドキ」などの歌詞に合わせて画像が次々に変化していきます。

 このムービーの特筆すべき所は、画面の上下で動き回るデフォルメタッチのキャラクターたちでしょう。4人のメインヒロインたちがウクレレやマラカスをノリノリで演奏しています。曲に合わせてくるっと回ったりお尻を振ったりと、彼女たちを見るだけでもこのムービーを見る価値があるでしょう。

 ちなみに、このムービーにはカラオケのムービーのように歌詞が付いていて、曲に合わせて文字が黄色に反転していきます。芸が細かい!

■グラフィック
 どのキャラクターもかわいらしいですが、どれも顔が同じに見えるのが難点です。ワタシは好きですけど。背景は丁寧に描かれています。

■まとめ
 ボサノバのリズムはひと味違う。とても完成度の高いデモムービーでおすすめです。

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 メーカーのサイトからは『なんてね76's』のフルコーラスバージョンのほか、4曲のBGMがダウンロードできます。ワタシのおすすめは『渚80's』。ピアノとトランペットの爽やかなリズム曲です。