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中学受験最初のハードル:入塾テスト

2023-01-24 22:37:47 | エピローグ

突然始まった塾選び。

最初はH学園のテストを受けました。
息子がテストを受けている間に、保護者向けの説明会があり、
熱心にメモを取る人、ボイスレコーダーを手元に置いている人、
寒さに震える人(主に私) もいて、1時間弱、あっという間でした。
しかしま~あ、レベルの高いこと。目指す学校もハイなところばかり、「中学受験は親の受験です」というパワーワードが頻出で
意味は分かるけど、別に絶対に私立中学じゃないと!と思っていない我が家にとってはかなり負担なイメージがついてしまった。
あまりプレッシャーをかけて競争意識燃やして!っていうこともしたくないし、息子にはそれが向かないタイプ。

テストを終えた息子は保護者の待合室に来るや開口一番「詰んだ~、オワタ~」と嘆いていました(笑)
賢い子たちの中でえらく発言が浮く息子(笑)それくらい全然分からない問題ばっかりだったと。トホホ

「中学受験は、そういう問題に挑戦して勉強していくんだよ、大丈夫?やめる?」って聞いてみたけど
「そういうのが分かるようになるために塾行って勉強するんでしょ?大丈夫」と息子(笑)
やれやれ意思が固い。

H学園は完全に詰んだそうなので(笑)
気を取り直して翌日のN研に向けて勉強か?と思ったら
帰宅してからはパパとサッカーを6時過ぎまで楽しんで普段通りでした。

メリハリ大事だからね~と、私もたいがいのんきです。

そして翌日はN研の入塾テスト。
「怖い~」と言いながらも試験の教室へ。
母はまたしても別室で説明会に参加です。
こちらも熱心。ボイレコおいてる人、夫婦で着席している人
明らかに超お金持ちのいで立ちの人、寒さに震える人(私)。

N研はH学園とは違い、こどもがテストを受けている間に「説明会」と「個別面談」がありました。
個別面談では、子どもの性格についてや、受験に挑む理由など聞かれました。

我が家は子ども本人が挑戦したいと言うので、親としてできる限り応援したいということでの受験です。
その部分をしっかりお伝えしつつも、
これ合格じゃなかったらこんなに真剣に話してマジ笑えるじゃん、と心の中は密かにザワザワ(笑)

テスト後、丸付けに時間がかかったのか?30分以上待って呼ばれました。
待ってる間、他の親子が入り口で「次回の入塾テストに日程は~」とか言われているのを聞いて
誰でも合格できるわけじゃないんだ。ということが息子にもわかったようで(笑)
昨日のH学園はオワタ(;'∀')だったので、ここでもやばい!と思ったのか、
息子は終始そわそわ。落ち着きのなさに更に磨きがかかってました。

そして呼ばれて、テストの答案を見ながら面談。
結果はいいのか悪いのか、、、悪いのか、という微妙な点数(笑)
・算数が150点中115点
・国語が150点中98点

「算数得意なんですね?」とか言われ
それはない、と苦笑いしてたら「よくできています」と褒めてもらえた。(こうやってまんまと作戦にひっかかる母)
そして国語は漢字が満点でした。
基本的な学力には問題なさそう?に見られるけど、肝心の入塾の合否については何も言わない先生、、、、

「これ、合格してるんでしょうか?」と、わたし。
「はい、もちろんです。クラスはA(標準)ですが、Aの中でも上のほうにいるくらいの学力だと思います」と先生。
本当か?誘い文句か?
後からいろんなことが頭を巡ったけど、最初は合格という言葉に驚きすぎて「へぇ~」とアホなリアクションだけしかできなかった。(笑)

まあ塾に入れるのはいいとして、一番気になるのは
このレベルから、本人が目標とする難関校まで5年生からの受験準備で間に合うのか ということ。
そんなこと聞かれても~と思われるとわかりながらも質問。
これについては、N研の答えは「ギリギリです」でした。

まぁですよね、もう本人次第だな、ということですね。
間に合うか じゃなくて 間に合わせるんだな、と。 
3、4年生からしこたま準備をしてきた子たちと比べたら
ここから追い上げないと厳しいのは間違いないよね。

このやりとりをしっかり聞いているだろうと、息子にもう一回聞いた(しつこめ)
「受験、本当にするの?やれそうなの?」
「やる。やりたい。テストもおもしろかった」と息子。

そうか。

とりあえず、入塾するかどうかのお返事は一旦持ち帰って相談します、という
決まり文句で保留にして塾を後にしました。

 

 


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