最近時々思うんです。
「これからの人生、残された時間は今まで生きてきた時間よりも短い。」
「片付けをしなきゃ。」
で、その片付けをする物の中に、本があります。
若い時には本をたくさん買ってました。
これまでに随分たくさん処分してきたんですが、私が若い頃に大切だと思っていた本は捨てずにとってあります。
昨日紹介した『空飛ぶ円盤同乗記』も、その一つです。
(あ、そうそう、昨日書いた『空飛ぶ円盤の秘密』はジョージ・アダムスキーではなくて、トゥルーマン・ベサラム氏の著作でした。)
そして、それらの本は「メルカリで売るか」、と考えます。(発送の手間がめんどくさいので、これまでやったことはありませんが。)
『空飛ぶ円盤同乗記』は、もう50年ほど前に買った本ですが、当時の値段で980円。
これをメルカリで売るとしたら、最低1万円の値段をつけます。
「でも、いつからそういうことを始めようかな?」
などと、チラチラ考えるんです。
さて、昨夜まかろんさんが、
>宝の発掘みたいです。
とコメントをくださいました。
「あーー。本当にそうだ。」と思いました。
この本、もう三、四十年開いたことがなかったんです。
そしてこのあいだこれを開いたとき、ものすごい懐かしさが私を襲ってきたんです。
私の、まさに「青春の一ページ」です。
「宝物」です!
「これは売ったりできないなあ」と昨夜思ったのです。
まだしばらくはそのままにしておこう。
でも、処分せずにおいておくと、私が死んだあと子供たちに処分の手間をかけることになる。
その体力があるうちには処分しなくちゃなあ。
そんなことを考えた夜でした。