
今日はとってもシアワセな気分。
雨降りだけど、美味しいモノを食べに行こうという話になって、友人と焼き肉を食べに行きました。どうせ食べるなら、やっぱり神戸牛!・・・ということで、以前、食べに行って、とても美味しかった店を、記憶をたどって訪ねました。
店の前には、いつもの赤い暖簾、前には『年中無休』の看板。しかし、自動ドアのボタンを押してもドアが開かない。え?なんで?アタマの中は「?」がいっぱい。あきらめきれないので、携帯から店の電話番号に電話。すると、「奥で鳴ってるよ」と友人。電話のアナウンスが「この電話を転送します」に切り替わって、待つこと20秒。やっと、オジサンが出た。「はい、焼き肉の○○」です。「あの~今日やってますか?」「え?今どこ?」店の前なのを隠して、「今、駅降りたトコですけど・・・」「あぁ、じゃあ、10分か15分で店開けるよ」え?今、営業時間じゃないの?自動ドアが開いてない以外は、営業中なのに・・・。
で、大雨の中、濡れながら待つのもなんなので、近くのショッピングセンターへ。百均と時計屋をのぞいて、時計を見ると10分経ってる。「じゃあ、行こうか?」と、もう一度、店に向かう。
店の中には照明がついて、今度はオジサンが店にいた。俺たちが入る前に、二人組が入ろうかどうしようか迷ってたけど、そりゃ引くよなぁ。どう見たって、高級な神戸牛が食えそうな店に見えないもの。俺が声かけて入ったあとに続いて入ってきたけど、明らかに怪しんでた。
奥から2番目の席に着くと、さっそく注文・・・も面倒なので、「オジサン、おまかせ!」
しばらくして出された皿を見て、ビックリ!どう見たって、特上の霜降りロースが皿にてんこ盛り。横には厚切りステーキ肉と生でも食べれるテッチャンが。あぁ、シアワセ!その余韻に浸ってると「これ、漬けてみ」と横からわさび醤油が。「この肉、生でも食べれるよ」とのコト。いったん引っ込んだオジサンが「コレ、巻いてみ」と渡されたのは、韓国海苔とニンニクの薄切り。霜降り肉をわさび醤油に漬け、海苔で巻いてニンニクをはさむと新たな美味しさが!もう、脳が溶けそう。
特上の神戸牛のてんこ盛りを平らげると、「あ、忘れてた!焼き野菜出すわ」とオジサン。「じゃあ、赤身ちょうだい」と追加を頼むと、オジサンが「あぁ、サシが入るけどいい?」とすまなそうな顔。それって逆じゃない?変だよオジサン!
トドメは差し入れの寿司。何で焼き肉屋で寿司?不思議そうな顔を見て、オジサンいわく「近くに寿司屋ができたから差し入れもらった。食べな」。見るからに高そうな寿司を箱ごと目の前に。オイオイ、ここ焼き肉屋やろ?その上、喉を詰まらせている俺を見て、ウーロン茶も出してくれた。
満腹以上の感動?でお腹いっぱい。で、お勘定・・・え?二人で6千円ちょっと?なんか間違ってない?神戸の農家と専属契約してる高見牛だろ?いいの?
・・・感動と?と満足がたくさんのランチでしたm(_ _)m