『さとうきび畑の唄』
再放送だけど、何度見てもしっかり見入ってしまう。
主人公の黒木瞳や上戸彩もいいけど、やっぱり父親役のさんまちゃんが最高。
まぁ、戦争一色の時代に、こんな父親がいたとは思えないけど・・・。
「お国のために・・・」という息子に「死んだらあきません!」と叱る。戦争の膠着化で暗くなる一方の部隊で冗談ばかり言ってみんなを和ませる。戦争を賛美しないと『非国民』と罵られる時代に、媚びることなく偉ぶることなく、自分であり続けたこの父親は、ほんとに強い人だと思う。
残存部隊に見つかり部隊に戻されるときも、心配する家族に「大丈夫ですよ・・・私はぜったい死にませんから」と笑顔で答える。戦争のさなか、ぜったい死なない人間なんていやしないのに・・・。自分ならどうするだろう?この父親のように、笑顔で家族と離れられるだろうか?
この父親、負傷した敵兵を撃つように言われて「私はこんなことのために生まれてきたのではないんです!」そう言って、最後には上官に殺されてしまう。
ざわわざわわざわわ・・・さとうきびはすべてを見ていたんだね(TT)
再放送だけど、何度見てもしっかり見入ってしまう。
主人公の黒木瞳や上戸彩もいいけど、やっぱり父親役のさんまちゃんが最高。
まぁ、戦争一色の時代に、こんな父親がいたとは思えないけど・・・。
「お国のために・・・」という息子に「死んだらあきません!」と叱る。戦争の膠着化で暗くなる一方の部隊で冗談ばかり言ってみんなを和ませる。戦争を賛美しないと『非国民』と罵られる時代に、媚びることなく偉ぶることなく、自分であり続けたこの父親は、ほんとに強い人だと思う。
残存部隊に見つかり部隊に戻されるときも、心配する家族に「大丈夫ですよ・・・私はぜったい死にませんから」と笑顔で答える。戦争のさなか、ぜったい死なない人間なんていやしないのに・・・。自分ならどうするだろう?この父親のように、笑顔で家族と離れられるだろうか?
この父親、負傷した敵兵を撃つように言われて「私はこんなことのために生まれてきたのではないんです!」そう言って、最後には上官に殺されてしまう。
ざわわざわわざわわ・・・さとうきびはすべてを見ていたんだね(TT)