夏～榴岡公園の虫たち～

仙台の榴岡公園で見つけた昆虫～『アオメアブ』です。
眼が緑色に輝いていたこの虫、体長は２センチちょっと、この体型は『アブ』(^_^;)　アブと云えば子供のころ刺されてオデコが腫れ上がった記憶が・・～刺激しないように少しずつ近づいて撮影～特徴的な眼の色から調べてみるとすぐにアオメアブという名前がわかりました。このアブ、『ムシヒキアブ』という種類で肉食、この「ヒキ」という字は漢字だと挽き臼の挽くという字、つまりほかの虫をすり潰して食べてしまう怖いアブでした。実際はすり潰すのではなく捕まえた虫の体液を吸うようで、、いずれにしてもあまり好きくない。。。トンボも肉食ですが飛行しながら捕食します、一方このアオメアブはこうして草木にじっと留まっていて獲物が近くに飛んでくるとスクランブル発進して捕食するそうです。地球上の生物の半分以上は昆虫ですからいろんながいるんですね～(^_^;)　ところでアブはハエの仲間、ハチの仲間と似てる気がするんですけど羽が４枚か２枚の違いがあるようでした（ハエの仲間は羽が２枚に退化してる）。


こちらは『マルハナバチ』～ミツバチの仲間ですが全身毛で覆われちょっと大きめ、植物の受粉活動には欠かせない重要な虫です(^^）