2014年さくら ～染井吉野～

桜の定番と云えばソメイヨシノ、最後は『染井吉野』の写真です^^
昨日上野不忍池で撮ったもの、そろそろ散り始める木も出て東京の桜も見納めになってきました。　さて世の中にはきれいな花が他にもたくさんあるのになぜに桜には特別な注目が集まるのか？　まず「満開がほんと綺麗！」密度高く花を咲かせる木は他にもあるけどこれだけ大きな木でそうなるのはあまりない？！次に一斉に花が咲き始め一週間程度であっという間に散っていく、しかもその散り様も見事でまさしく「花吹雪！」。そして4月と云う季節の節目に咲く、新年度で入学式があったりするし全国的にも桜の花が散る頃から温暖な気候になっていく～こうした桜の特徴が私たちの様々な気持ちを新たにさせてくれる、桜前線が北上がテレビニュースになるのも納得！といった気がします。今年は身近な上野公園で桜の花を撮ってみましたがその種類の多さをあらためて実感、以下今年上野公園で撮った桜～それにしても桜ってほんといいですねぇ～ファインダー越しに見ていても気持ちが高揚します～


『舞姫』～「日本花の会」という団体が最近発表した新種、大噴水前交番脇で育てられていました、八重が美しい～


『山桜』～葉っぱと花が同時に出てくるこの花の咲き方に風情を感じる気がします、自生している野生種の桜です～


西洋美術館前庭で咲いてた枝垂桜～白と紅が混ざってました、名前わからずじまい～


『紅豊』～紅色が豊かで重弁と云うことから命名された園芸種、上野公園には2本あるようで不忍池音楽堂脇で撮影～


『関山』～八重桜の代表格、花が大きく色も濃くてきれい。お祝いの席で出てくる桜湯はこの桜の塩漬けらしいです～


『大島桜』～私、緑掛かっている顎と真っ白な花びらの色合いがお気に入りの桜です、野生種でソメイヨシノの片親～


『寒緋桜』～濃い紅色一重で花が大きく開かない、早咲きで一週間前の撮影、カンヒザクラ系園芸種の元締的存在～


上野に向かう途中「谷中墓地」での一枚～桜の時期には全国いたる所でこんな風景が(^^)～