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日記、日々の想い 

遺影の人は、あのご主人だった

いやあ、そんな馬鹿な
いい加減しろよな
なに考えてんだよ
まあ、こころの中で
だけだけどね
そんな筈は、ない
そんな思いで
少し、寝付きは
悪かったかも
そんな記憶だ
そして、翌朝
また、忙しなくて
味気なくて
今日の、仕事のあれこれ
のしかかって来る
そんな時間だ
まただよ💢
でも、言葉は抑える
「なんか、顔色わるいぞ」
「そう❓」
「どうした❓」
「別に…」
「…今日、通夜に
 行くんだっけ❓」
「うんっ…」
会話は、途切れた
まったく、辛気臭い👎
職場と言う戦場に
送り出す妻の姿じゃない
おまえは、やっぱり
どうせ、だったら
覚悟を見せて
送り出して貰いたい
そんな性格かも知れない
じゃなけりゃ
心配で、仕方がない
ひぃひぃ
だからさあっ💢
いぬは、普通
わんっ❗️だろう👎
と、言う訳で
家族👩😿に
暗〜くっ、送り出されて
明るく、仕事が
出来る訳もなく
暗〜くっ、疲れ切って
帰り道
たどり着いた
我が家だ
ひぃひぃ😽
だからさぁっ💢
いぬは、わんっだって…
べろっ👅
うんっ⁉️な、なんか
か、可愛い〜じゃないか❣️
で、玄関
ドアを、開ける
迎えに出て来ている
な、なんだよ❗️
あ、あり得ないよ‼️
まあ、でも
聞くしかない…
「顔色、悪いな❓」
「うんっ、ちょっとね…」
話が、途切れて
着替えをして
リビングで、向き合う
「あのね…」
「お通夜なんだけど…」
「遺影の人、あの人だったの…」
😱🙀🙀
あれっ❓一匹余計ですね👎
まだ、生まれてないから💥
…う〜んっ
なんだかなっ
「そう…」
それ以上、言う事はない
それだけの話
これで、おしまい
ただ、おまえの
配偶者のおばさんが
予知夢を見るみたいな
あり得ない寝言を
よく呟いて
ばっかじゃないの⁉️
まあ、たまたま
あの朝だ
ママ友を、通じて
そのご主人に
お世話になった
でも、ママ友仲介だから
会う事もなければ
電話で、話す事もなかった
だから、もちろん
顔も、声も
何にも、知らない
その人が、夢に出て来た
声は、聞こえないけど
談笑していて
顔は、はっきりと分かった
知らない人なのに
何故か、その人だと
分かったんだと言う
なに、考えてんだ
呆れて、ものも言えない
まあ、たまたま
その話を
"こと"が、ある前に
おまえは、彼女から聞いた
やがて、分かる
出来事の、証人にされた
本当、呆れる
夢に出て来た人は
その直後に亡くなって
やがて、お通夜
その遺影の人は
あの夢に出て来た
初対面の人で
でも、"その人"と分かって
その"その人"の
お通夜の遺影の人が
夢で会ったあの人で
あの人は、間違いなく
"その人"だった
そう言うこと
なんでだろう❓
分かんないよな…
😱🙀🙀
でも、おばさんは
その後は、最近も
殆ど、"見ていない"と言う
霊感なくなったみたいな
そうみたいだけど
でも、とっくに
逝ってしまった
あの子たちは😽😽
昇天もせずに
いや、堕ちる方か
堕ちもせずに
遊び来るらしいけどね…
            fin
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