-卒論の話・続き-

2008年06月27日 | Weblog
「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」

映画のストーリー自体は置いといて、バブル期の生活、感覚をよく表現しているらしい。最近、周りの大人たちがやたらオススメしている映画。

僕は2回見たかな。よく出来てる映画だと思う。タイムマシンに乗ってバブル期に行くという設定は面白いし、バブルの崩壊を食い止めるという心意気も買う。特に最後のシーンは秀逸。バブルの崩壊を食い止めることに成功し、現代の日本に帰還すると、目覚しい経済成長が起きていたというパラレルワールド。

2002年~2003年にかけて底を打って、驚異の超長期経済成長(ただし、低空飛行だし、外需依存型だけど)を達成している現代であっても、個人レベルでは成長の実感は無い。特に80年代半ば以降の世代は経済成長を享受している体験が無い。だから、全国民が虚構の経済に踊らされる事態はうらやましくもある(劇中にディスコが登場するが、その場面のごとく)。まさしく“根拠なき熱狂”。

総量規制が引き金となってバブル崩壊を起こしたという一般論が大勢であり、異論反論も当然あります。僕は80年代中葉からの一連の金融政策が裏目裏目に出続けた結果だと思っていますけどね…。

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真面目な話を続けると…、卒業論文の中間発表が迫っているので、そろそろテーマを絞り込む必要があります。

前回は2テーマで迷っていると書きましたが、公会計分野で取り組もうとほぼ決めています。

図書館にあるLRT関係の本を読み漁ったのですが、研究の追求がどうもイメージできない。日本全国で路面電車復活の動きがあって、欧州などの海外事例を参照にPFIを用いて日本に導入することを検討しようと最初はイメージしていたのですが…。LRTというシステムに確信を持てなくなってきました。

公会計改革は、現実の政策論議の場で、ある程度の道筋がついていて、かなり改革が進んでいます。が、実際にどう運用していくかは今後の話。その実務の部分を検討していこうかなと思います。できれば、市の財政課の職員の方にヒアリングなどをしてみたいものです。先駆的な自治体と普通の自治体では会計に対する捉え方にかなりの格差があると思われます。大阪府が財政危機だ、大変だ!と騒いでいますが、もっと火の車状態の財政状況の県はいくらでもあります。会計制度に穴があるから、ごまかしていられるんですね、監査委員という存在の有名無実化ともいえます(積み立て基金から取り崩して、その場しのぎをしている自治体も相当数あると思われる)。

毎週土曜日に放送しているNHKドラマの「監査法人」は、かなり良いドラマです。会計において監査がいかに重要な部分かが理解できると思います。

今後の僕の卒論は、企業会計を公会計にどう織り込んでいけるかが鍵になりそうです。

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昨日はZ政の三田部会でした。1~4年のほとんど全員が参加していた気がします。

2年生が奮闘しなくてはいけないのは当たり前で、実は1年生よりも2年生の方がK新の活動は面白いはず。その点、今年の2年生たちはきちんとこなしていたかなと思います(詰めが甘かったけど、僕の時よりはだいぶマシ。こんなことをひとりでやろうとしていたなんて愚の骨頂…)。今年の2年生たちは素直で聞き分けがよく、先輩としてはうれしいのですが…(苦笑)

パワフルな3年生たちはそれはそれで三田部会を盛り上げるイジメっぷりを発揮するので、役柄にふさわしかったり…。

1年生9人も頑張っていたので、良かったと思いますよ。夏が勝負だな、ここでしっかり活動に参加させないと後期の活動に響くだろうね…。

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EURO2008はドイツが決勝へ。これといって鮮やかなサッカーを見せないのに、勝ってしまうのは、さすが。
決勝の相手はスペイン。今日のロシア戦で入れた3点目は最高の崩しだったな。
日本の実況では「非の打ち所がなぁ~い!」と叫んでた。




日本でも明日からJリーグ再開。最下位のJEFにはぜひ頑張ってもらいたいところ。日曜日はFC東京戦らしいです(残念ながら観戦には行けない…)。ここで勝って勢いに乗りたい。あー、スタジアム行きたい…。

-ウルトラ不機嫌を解消へ-

2008年06月18日 | Weblog
「ウルトラ不機嫌だっー」とか叫んで、周囲にも迷惑をかけてきましたが、ようやくひとつ目の大きな仕事を片付けて、一息つけたところ…。

今回はうまく仕事を後輩に割り振って、乗り切った感じ。まぁ、失態をしでかした後輩をフォローするように別の後輩たちに頑張らせたというところでしょうか。そういうマネジメントは自分はとても下手で、すぐに自分自身に抱え込んでしまう傾向がありましたけどね…(一番の問題は、そういった方面に信頼できる後輩がいなかったからだが…)。最後の要の部分は自分が責任を持つように運営しているつもりであります…。

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ミーハーな僕は副都心線に乗りたいんですが、トラブル続きと聞いて、ちょっと二の足を踏んでいます。雑司ヶ谷駅の周辺とか面白そうだと思う。

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そして、ミーハーな僕はサッカーEURO2008を連日連夜見続けて、非常に寝不足です…。(EURO2008はW杯よりも盛り上がるともレベルが高いとも言われている)

大会前はフランスが好きなので(アンリとリベリーが特に)、優勝してほしいと思っていました。

しかし!

オランダの圧倒的な攻撃力を見て、「これはすごい!」と唸りました。
あまりカウンターサッカーのイメージは無かったのですが、それでも強烈なカウンターを見舞っている場面等、今大会で(今のところ)一番勢いがあります。特にロッベンとファンペルシーはすごい。さらにロッベンはアタマもすごい。(今のところ)としたのは、オランダはたいていの大会で、決勝トーナメントに進むと今までの勢いが嘘のように弱くなるからです。




↑は、NIKEのCMですが、とてもcoolな動画。主人公はそのファンペルシーだと思われます。

まだまだ寝不足が続きそうです。

優勝予想はオランダではなく、ドイツにします。決勝トーナメントに強いのは、ドイツです。

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今週土曜日にZ政でOB会を行いますが、まだまだ参加者はかなり少ないようです。2年生には、OBが来やすいようにもっと意気込み+αを伝えないとダメだよとは言っているのですが…。でも、Togawaも頑張っているしなぁ…。もっとメールは送りまくるべきだけど…。う~ん…。本来なら3年生もOBにどんどん参加してもらえるように声をかけまくるべきなんだけどね…!
一丸となってやらないと、こういうイベントはうまくいかないのだ!

もしも予定が空いているようでしたら、OBOGのみなさん、ぜひ参加してください!よろしくお願いします!

-ウルトラ不機嫌-

2008年06月16日 | Weblog
2008年始まって以来のウルトラ不機嫌状態!

不機嫌の理由は細かい失態の積み重ねというか…。
失態の数が多すぎる上に、一度に一気に襲ってきたので、ウルトラ不機嫌なのである。

-ドクターストッープッ!!-

2008年06月10日 | Weblog
今日は血液検査やらX線検査やら心電図など、いろいろと体をチェックする機会をもらいました。


そこで言われた医者からの忠告…。

『君はお酒が飲めない体質だから、飲酒には気をつけなさい。これから社会に出る上では上手に酒と付き合う必要があるよ』

『えっ?やっぱりそうですか?具体的にはどの程度までOKなんですか?』

『そんなことは簡単には言えないけど、この程度だったらジョッキ2杯くらいが限度でしょう。それ以上、飲むのはダメ。』

“この程度”というのは、僕の腕の間接部分を見て、言ったみたい。この部分で採血した後、アルコールで消毒したんだけど、肌がかぶれて真っ赤になっていた。
それを見て、医者はそう忠告してくれた…。

…というわけで、『お酒はほどほどに』という認識をさらに深めることになったのでした。

(その前日に、帰国中のwakamoriさんに会って「お酒に慣れた?」「はい、だんだんと…」というような会話をしたんだけど、やっぱり、残念ながら身体的に限界です…。)


だから!、決して今後は僕を飲ませないように!

…っていうか、みなさんは僕がジョッキ2杯でかなり酔っ払っているというのはご存知でしょう?

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先週、土曜日から日曜日はゼミ合宿@秩父でした。

6期生を迎えての初合宿。5期生もたくさん参加して、非常に楽しい雰囲気で合宿をしました。

強く思ったのは、「ゼミでの自分の身の振り方」。この多くの人数の中で自分はどんな役割を果たすべきか、よくわからなくなっているので、これから模索します…。特に3年生(=6期生)との付き合い方は、一考の余地アリ…。

もうひとつ、かなり荒れた宴会になったので、ビックリしました。ただただ6期生の勢いに圧倒されてました。乱れ飛ぶコール。大量の酒、酒、酒…。K新みたいなオトナシイサークルに慣れていた自分には、つらいペースだったのは間違いありません(ドクターストップの案件も含めて)。ちょっと遠巻きに見ていただけなので荒れた宴会とは無縁だったけど(一回梅酒をパック飲みさせられたけど)、これは今後が大変だ…。


そして、今日は健康診断後、ゼミ対抗ソフトボール大会の応援へ。

Doiゼミは見事、経済学部3位に!(TamadaゼミをボコボコにしたShiozawaゼミに準決勝にて敗戦→3位決定戦に勝利)

すごい。去年、初めて1勝をあげたチームとは思えない。これで勉学でも成果を挙げれば、文武両道のすばらしいゼミになりますね。ぜひ6期生には頑張って欲しいものです。

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6500円(4月)→8500円(6月)

僕の愛車のガソリン代です。これは露骨な価格差です。原油価格高騰は非常に悩ましい問題です。1リットル200円以上になったら、本当に困ってきます。

1ヵ月半に1度しか給油しない自分にとっても、こんなに困るんだから、頻繁に給油するドライバーはもっと大変だろう。

だからといって、暫定税率撤廃は望ましくない。この税率設定は、環境税の側面をもっと評価しないといけないと思う…。それに財源確保の面から言っても重要な税源だ。

たばこ税増税の話が政治の世界では出てきたみたいだけど、ヘビースモーカーの父親を持つ自分としては大歓迎。父親は「増税されたら、たばこを吸う機会を減らす」と言っているし、財政赤字の補填につながるしね。ただ、安易な増税はよくない。あくまで年金財源の穴埋め程度の税率で十分だと思います。喫煙者にとっても、俺たちが社会保障を支えているという気概が持てるし、非喫煙者も彼らの市民権を認めるように我慢するようになると思いますよ…。

-日本代表戦へ-

2008年06月04日 | Weblog
Ikeo先生が日銀の審議委員になることがほぼ確実になったそうです。

http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/kuma/pdf/k_0805f.pdf

ニュースを見る限りでは、市場も歓迎ムード、らしいです。

Doi先生がおっしゃるには、さしものIkeo先生も民主党の参院議院運営委員長から人事案に猛反発された当日は意気消沈していたそうです。本人にしてみれば、もしも審議委員になれないなら何も悪いことをしていないのに、経歴に傷がついたようなものです。さすがに落ち込むんでしょうね。ItoTakatoshiが副総裁になれば、インフレターゲット推進派と反対派でとてもおもしろい議論が展開されただろうな。

Ikeoゼミ生のみなさんはおめでとうございます。

(追記:6月5日木曜日)
…と言っていたら、今度は国民新党が反発。Ikeo先生は郵政民営化賛成論者だから、ダメなんだって…。日銀審議委員って郵政に口出せるんですね、すごい役職だったんですね、知らなかったよー(…棒読み)。僕にはもはや理解不能な次元なので、勝手に反発していてください。政争の具にされている先生がかわいそうです…。たぶん、国民新党はIkeo先生のことはどうでも良くて、公務員改革法修正案の過程で民主党から無視されたことに腹立っているんだろう。それで、民主党をうまく困らせる建前として、この人事案に飛びついたんでしょう。永田町の老人たちにはまったく困ったものだ…と大学生は嘆いております。



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月曜日は日本VSオマーンを日産スタジアムにて観戦。Taiくんと。

試合内容は、オマーンが弱かったから、当然の勝利。日本は組織に連動性があって、スムーズな試合運びだった。計3点を奪ったのだが、圧巻は3点目の中村俊輔。そこしかない!というコースに見事にズドンと決めた。




これは観客として非常に気持ちの良いゴール。これだけで『今日は来たかいがあった~』と思わせるものだった。

それにしても日産スタジアムは巨大。W杯決勝の地だから、当たり前といえばそうなのだが…(先日の写真と比べてみれば、よくわかるでしょう?)

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ところで、月曜日はゼミ対抗ソフトボール大会があったということを忘れていました(嘘)

…Doiゼミは圧勝だったらしいですね。明日の決勝トーナメントに見事に進出!ということらしいです。


Doiゼミ生のみなさんはおめでとうございます。
(明日は雨らしいですが、頑張ってください!)