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6月から水戸と土浦で、民間委託による駐車違反取り締まり

2006年05月01日 | 報告
県議会議員茨城県議会議員の
井手よしひろです。
茨城県の県政情報、
地元のローカルな話題を
発信しています。   (井出氏ブログより転記)
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現在は、警察官が車にチョークで印を付け、長い場合は30分程度様子を見た後に、違反と認定しています。一方、新制度では、運転者がおらず、放置が確認できた時点で取り締まります。テレビなどの報道によると、民間駐車監視員が駐車違反ステッカーを違反車両に貼った瞬間に駐車違反が確定するそうです。当然、パトカーのマイク等での呼び出しもなくなります。
 これまでは違反しても反則金を納付しない「逃げ得」も目立ちました。2005年は違反者のうち、実に27%が反則金を支払っていない実情があります。今回の改正では、駐車違反を犯した者が反則金を支払わない場合、車の使用者に「放置違反金」が課せられます。放置違反金を支払わないと、次の車検が通らない「車検拒否制度」も導入されます。
 警察官に代わって取り締まりを行う「民間駐車監視員」は、都道府県公安委員会の試験に合格しなければなりません。2006年3月末現在の資格者は、全国で約1万人余り。デジタルカメラと違反ステッカーの簡易印刷機を持って巡回し、違反車を証拠撮影した後、ステッカーを印刷して車に張り付けます。民間駐車監視員は、「みなし公務員」になり、違反者が業務を妨げれば公務執行妨害に、「見逃してほしい」と現金をやり取りをすれば、贈収賄が成立します。
 民間駐車監視員による取り締まりは、すべての警察署で導入されるわけではありません。東京、大阪、名古屋など大都市を中心に約270警察署の管内で実施されます。4月末には取り締まり路線、重点時間帯を、警察署ごとにガイドラインとして取りまとめ、インターネットのホームページなどで公表しています。
 茨城県内では、民間監視員による取り締まりを水戸警察署と土浦警察署で導入されます。
 水戸署管内の最重点路線は、国道50号(水戸駅北口~大工町交差点の間:8時~20時)。最重点地区は、水戸駅周辺(8時~2時)、大工町、栄町飲食店街周辺(16時~2時)、水戸市役所周辺(8時~21時)となっています。また、土浦署管内の最重点路線は、国道125号(土浦駅~亀城公園北交差点の間:8時~20時)。最重点地区は、土浦駅を中心とした大和町、川口1丁目、桜町1~4丁目、中央1~2丁目、大町、大手町、城北町、東崎町及びその周辺(8時~20時)となっています。


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