みなさん、こんにちは
あ・つ・いですね・・・・・武雄も御多分にもれずしっかりと猛暑です!
この猛暑、どうやって少しでも涼しく過ごすか。。。
皆様それぞれ対策を練ってらっしゃると思いますが、
この猛暑の中でも、常に気温が6℃~9℃とゆう夢のような場所が、武雄にあるんですよ~
それも天然!電気代0円の究極のエコスポット!
そこは~
武雄市若木町にある永野の風穴(かざあな)です!!
年々、メディア等での紹介も増え、すでにご存じの方も多いと思いますが、
最近、風穴に行くまでの道が整備され、より行きやすくなったと聞きつけ
今夏の佐賀の最高気温を記録した昨日、全身から噴き出す汗もなんのその(笑)
行ってまいりましたよ~
武雄町内から若木町の川古の大楠を目指して、498号線を行くと
川古の大楠に到着する直前の信号(若木町川古)がありますので、そこを右折し
しばらく行くと左手に風穴まで1.5キロの看板がでています。
ここを左折し、のどかな里山の道を1キロほど進むと。。。
永野公民館分館があり、前には大きな手づくりの看板が。
この公民館前が駐車場スペースになっています。
風穴まで500メートル!ここから山歩き(約15分~20分)なので、
スニーカーとタオル、水分補給の飲み物は是非持参でお願いいたします!
この看板が、風穴への期待を高めてくれます!さ~いくぞ~
地域の皆さんの風穴愛?!が伝わってくるしっかりした手作り看板に
導かれ、しばし坂道アタック~~
途中、イノシシ侵入防止のフェンスがありますが、手動で開きますので(開いているときもあり)
ひるまずあけて、ずんずんお進みください。
しばらく進むと~
立派な看板と、石造りの階段、紅葉などを植樹した開けた場所に到着します。
聞いていた通り、美しく、わかりやすく整備されてました。
さあ、あと170メートル!階段登りましょう!
途中の道脇には巨石がごろごろ。。。この大きな石はいったい、いつ、どこから
詳しいことは、何もわかっておらず、謎に包まれているんだそうで
自分なりに想像をめぐらせながら歩くのも楽しいです
そしてこのあたりまでくると、嬉しいことにどんどん涼しくなってきてるのがわかるんですよ~
おそらく石の隙間から冷たい風が出てきているみたいなんです!!すごいことですよね~~~
風穴まであと40メートル地点に到着!
ここからが風穴までの道のりのハイライト!ちょっと急な登りです。
「うべ」の葛(かずら)で作った手すりに頼りつつ、ラストスパート!
ロープが張ってあるところも。なんだかアスレチックコース気分で、でも慎重に登りきると~
到着!!
入口あたりが、白く煙っているのがわかりますか?
冷気が噴き出しているんですよ~~
前に立つだけで、もうむちゃくちゃ涼しいんです!!
さらなる涼を求めて中に入っていきました~
内部の様子です。入口の横に置いてある懐中電灯で照らしてみました。
登る途中でお会いした風穴保存会の会長さんが、「風穴の中にスイカ冷やしてるから食べてよかよ~(笑)」と
言われていた通り、温度計の横にはひえひえのスイカが~~
それにしても、すごい!!まるで巨大冷蔵庫に入ってるみたいです~
スイカどころか、私も一瞬で冷え冷えに~(笑)
涼しい~~~
中の温度は9℃!!この日は、37度でしたから風穴の中とはなんと28度差!!
風穴の中からの眺めです。
風穴の前の石はテーブルとして使用するために作られたのでしょうか??
なんだか、中の涼しさと相まって、時間や空間を飛び越え、別世界に来たような感覚になりました。
気分はさながらインディー・ジョーンズですよ!
大昔から存在していたといわれているこの風穴。
風穴に人の手が入ったのは江戸時代初期といわれているそうです。(石の積み方からわかるそうです)
当時、この地区の領主だった御殿様の「涼み場所」「氷室」として使われていた可能性が高いそうですが
永野地区の守り神「大山祇神社」(おおやまづみじんじゃ)との密接な関係もあるようで、
神社から風穴までの山道も残っているそうです。
謎と涼しさに満ちた、まさに、ミステリースポット、永野の風穴!
皆さんも涼しさと歴史のロマンを体感しに、是非一度行ってみてくださいね~~~。
by ポㇺ
But I think it worth to explore :D
Hope I find something in that place, a treasure maybe or a hidden village lol :p